外回り
1コーナー奥の坂の頂上付近からスタート。
スタートはとても軽い下り坂で、平坦を挟んで3コーナーの真ん中付近まで坂を一気に下る。
平坦部分を挟んでもう一度、軽く下る。
最後の直線の途中が最深地点となる。すぐに高低差2.2mの急坂を駆け上がり、ゴールは平坦。
・コーナー 3回
・最後の直線は310m
重賞は
ニュージーランドトロフィー(G2)
ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)
京成杯オータムハンデ(G3)
フェアリーステークス(G3)
が行われる。
リステッド競走も多く開催されていて、
ジュニアカップ(3歳オープン)
ニューイヤーS(4歳上オープン)
アネモネS(3歳牝馬オープン)
東風S(4歳上オープン)
が指定されている。
▽ラップタイム
京成杯オータムハンデ
G3 3歳上オープン ハンデ
2020年
1:33.9 良 16頭
12.4 - 11.1 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.7 - 11.7 - 12.2 (35.0-35.6 M)
1着10トロワゼトワル 55横山典 4-2-2 35.3
2着16スマイルカナ 52柴田大 1-1-1 35.6
3着2ボンセルヴィーソ 55木幡巧 2-3-3 35.2
2019年
1:30.3〔R〕良 16頭
12.3 - 10.6 - 10.4 - 10.9 - 11.2 - 11.4 - 11.5 - 12.0 (33.3-34.9 H)
1着10トロワゼトワル 52横山典 1-1-1 34.9
2着11ディメンシオン 53北村宏 2-3-3 34.2
3着2ジャンダルム 55藤井勘 4-3-3 34.2
2018
1:32.4 良 15頭
12.5 - 10.7 - 11.5 - 12.2 - 11.2 - 11.4 - 11.5 - 11.4 (34.7-34.3 M)
1着10ミッキーグローリー 55ルメール 10-9-8 33.5
2着14ワントゥワン 53戸崎 14-15-14 33.0
3着2ロジクライ 56.5浜中 6-6-4 34.1
ターコイズステークス
G3 3歳上オープン 牝馬 ハンデ
2019年
1:32.2 良 16頭
12.4 - 10.5 - 11.0 - 11.5 - 11.9 - 11.8 - 11.1 - 12.0 (33.9-34.9 H)
1着13コントラチェック 54ルメール 1-1-1 34.9
2着8エスポワール 53デムーロ 2-6-2 34.6
3着7シゲルピンクダイヤ 54和田 7-8-2 34.6
2018
1:32.7 良
12.3 - 10.8 - 11.1 - 11.3 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 12.2 (34.2-35.7 H)
1着3ミスパンテール 56横山典 7-7-5 35.0
2着7リバティハイツ 53北村友 3-5-3 35.4
3着6デンコウアンジュ 55柴田善 13-15-15 34.3
2017
1:34.2 良
12.5 - 11.6 - 11.8 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.2 - 11.8 (35.9-34.7 S)
1着8ミスパンテール 53横山典 9-9-10 34.2
2着7フロンテアクイーン 53北村宏 5-5-5 34.4
3着14デンコウアンジュ 55蛯名 12-11-10 33.9
ダービー卿チャレンジトロフィー
G3 4歳上オープン ハンデ
2020年
1:32.8 良 16頭
12.2 - 11.1 - 11.0 - 11.1 - 11.7 - 11.6 - 12.0 - 12.1 (34.3-35.7 H)
1着4クルーガー 57石橋 4-6-5 35.2
2着5ボンセルヴィーソ 54木幡巧 4-8-5 35.4
3着6レイエンダ 57丸山 10-9-9 35.2
2019
1:31.7 良 16頭
12.1 - 10.8 - 11.0 - 11.2 - 11.4 - 11.4 - 11.6 - 12.2 (33.9-35.2 H)
1着2フィアーノロマーノ 55川田 3-4-3 34.8
2着12プリモシーン 55福永 8-8-8 34.0
3着13マイスタイル 56横山典 6-7-6 34.5
2018
1:32.2 良 16頭
12.5 - 10.9 - 11.6 - 11.2 - 11.2 - 11.3 - 11.9 - 11.6 (35.0-34.8 M)
1着9ヒーズインラブ 55藤岡康 8-11-7 34.1
2着3キャンベルジュニア 55石橋 2-4-3 34.7
3着15ストーミーシー 54大野 13-12-10 34.1
ニュージーランドトロフィー
G2 3歳オープン 馬齢
2020年
1:33.0 良 16頭
12.3 - 10.9 - 11.0 - 11.7 - 11.7 - 11.7 - 11.9 - 11.8 (34.2-35.4 H)
1着11ルフトシュトローム 11-12-10 34.2
2着14シーズンズギフト 13-9-7 34.5
3着16ウイングレイテスト 11-12-10 34.3
フェアリーステークス
G3 3歳オープン 牝馬 別定
2020年
1:34.0 良 16頭
12.1 - 11.1 - 11.7 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.2 - 12.0 (34.9-35.0 M)
1着1スマイルカナ 1-1-1 35.0
2着8チェーンオブラブ 6-10-9 34.4
3着5ポレンティア 10-5-5 35.0
▼展開
前半ほとんど下り坂なんだけど、展開を左右するのはやっぱり下り坂の部分になっている。
中山芝は距離問わず、「前有利か後ろ有利か」「捲りはきくのか否か」などが坂の下りの部分で決まりやすいという傾向がある。
ゆるく下ってから急に下る、という二段階で構成されている。
慎重に行くのか馬に任せるのか、思い切って進むのかで上位脚質が変わることもある。
1600mの展開は、
・スローやミドル、またはペース問わず前半乱れ気味のラップになると差しが届きやすい。
・前半速い時はそのまま行けるところまで行くくらいの根性でがんばるほうが前有利になりやすいかもしれない。(バテなければ)
・捲りは効く展開が多い
など。上から2番目はめちゃくちゃ曖昧だけど
でもこういう流れを決めるのも坂の下り方なので
走ってみないことには全く予測もつかない。
中山は面白い
例)
・差し有利の時のスロー
12.5 - 11.6 - 11.8 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.2 - 11.8 (35.9-34.7 S)
1着8ミスパンテール 53横山典 9-9-10 34.2
2着7フロンテアクイーン 53北村宏 5-5-5 34.4
3着14デンコウアンジュ 55蛯名 12-11-10 33.9
・前有利の時のハイペース
12.3 - 10.6 - 10.4 - 10.9 - 11.2 - 11.4 - 11.5 - 12.0 (33.3-34.9 H)
1着10トロワゼトワル 52横山典 1-1-1 34.9
2着11ディメンシオン 53北村宏 2-3-3 34.2
3着2ジャンダルム 55藤井勘 4-3-3 34.2
12.3 - 10.8 - 11.1 - 11.3 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 12.2 (34.2-35.7 H)
1着3ミスパンテール 56横山典 7-7-5 35.0
2着7リバティハイツ 53北村友 3-5-3 35.4
3着6デンコウアンジュ 55柴田善 13-15-15 34.3
脚質ごとにそれぞれ有利になりやすい展開があるので、
ラップタイムの項目に書いたレースだけでも1着に全ての脚質がいる。捲りもいる。
4コーナーまでに位置を上げている馬が上位の時や、逆に仕掛けを一呼吸遅らせた馬が上位の時も。
ゴール前の攻防は激しくなりやすいのかも知れない。
見応えのあるレースも多い。
中山は面白い(二回目)
コース形態上、スタートして2F目で急激に速くなるケースが多く、重賞などでは割と早い段階から縦長の展開になっている。
坂を下るときも、縦長なのでごちゃつきは少ない。
4コーナーの途中あたりから馬が密集するので、ここも大事なポイントに見える。
直線に入って再び内外にバラける。
最後の直線では、
・開幕週 →内の馬場がいいので馬が集まりやすく、内側の差し馬は前が壁になる事もあり得る。
・開催が進んで内側が傷み始めた頃 →内の進路が開きやすい。
内が開いた例としては
ターコイズS2018年で3着デンコウアンジュ(柴田善)が
4コーナー15番手から最内に進路を取って、最速の上がりを出した。
同馬に限らず、こういう作戦で馬券圏内に入ってくる馬もいる。
内が荒れている時期は、馬群を割るのが巧い騎手も侮れない。
馬場の伸びるところにスンナリ付けれる位置にいる馬は別として、
そうでない時に
外に持ち出すか、多少荒れていても内側に突っ込んでいくか
判断が分かれるところだけど
距離ロスはけっこう響くのかなと思った。
これも展開によるけどね
芝の傷みの有無を抜きにしても、
経済コースを通った馬が快勝しているケースも見られるので。
▼レースごとの傾向
下り坂が2段階で、長く下るコース。
レースごとにスピードにバラつきが生じている。とくに中盤の急な下り。
12.1 - 10.8 - 11.0 - 11.2 - 11. 4 - 11.4 - 11.6 - 12.2
下り 平坦 急な下り 平坦 下り 上り+平坦
※スタートはほぼ平坦。よく見るとほんの少しだけ下っているという程度。
ダ卿CTは地盤が固まっていてバネが利きやすい時期の開催で、良馬場ではスピードが出やすい。
古馬の短距離馬が中心のメンバー構成。中盤も緩まない締まったペースが多い。
緩んだとしてもレース終盤になってからで、意識してではなく自然に緩むといった感じだと思う。
速い時計で流れて残り400m地点で減速しているパターンをけっこう目にする。最深地点のあたりかな。
12.2 - 11.1 - 11.0 - 11.1 - 11.7 - 11.6 - 12.0 - 12.1 (34.3-35.7 H)
12.1 - 10.8 - 11.0 - 11.2 - 11.4 - 11.4 - 11.6 - 12.2 (33.9-35.2 H)
12.5 - 10.9 - 11.6 - 11.2 - 11.2 - 11.3 - 11.9 - 11.6 (35.0-34.8 M)
この展開では、中距離走れるくらいのスタミナは欲しい。
NZTも短距離馬が中心で
古馬の短距離とは中盤のスピードに違いがある。
でも明け3歳の春であることを考えると、前半がとても速い。
12.3 - 10.9 - 11.0 - 11.7 - 11.7 - 11.7 - 11.9 - 11.8 (34.2-35.4 H)
前半は古馬と遜色ない速度。でも中盤で減速している。
フェアリーSは短距離馬だけでなく、後に中距離路線へ進む馬の出走も多い。
NZT同様に、スタートや中盤の下り坂を丁寧に進むケースが中心かなの思うんだけど
こちらは無理せず緩めて、道中で息を入れてあげているのが分かる。
12.1 - 11.1 - 11.7 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.2 - 12.0 (34.9-35.0 M)
フェアリーは過去レースも観たけど
観たレースの全てが中盤のどこかで12秒台を1~2F刻んでいた。
息が入ることと、加速が生じることで
終いの脚が必要。
後述するターコイズとは類似性が少しあり、前述のダービー卿とは全く別物のレースになっている。
京成杯AHは、野芝開催なので
乾いた馬場なら走破時計もしくは上がりが速い。
上がりが掛かっているときは前半が速い。
例)
12.3 - 10.6 - 10.4 - 10.9 - 11.2 - 11.4 - 11.5 - 12.0 (33.3-34.9 H)
1着10トロワゼトワル 52横山典 1-1-1 34.9
開幕で張り替えた芝がまだ根付いていない状態なのに
凄まじいハイペースでレコードを叩き出している。
軽ハンデと下り坂と、馬の持つ力をうまく生かしているんだなぁと思った。
だって途中でスピードを緩めちゃうと、野芝なだけに上がりがめちゃくちゃ速くなるし、
12.5 - 10.7 - 11.5 - 12.2 - 11.2 - 11.4 - 11.5 - 11.4 (34.7-34.3 S)
1着10ミッキーグローリー 55ルメール 10-9-8 33.5
2着14ワントゥワン 53戸崎 14-15-14 33.0
こうなると逃げ切るのは至難のワザ。
京成杯AHに関しては、展開パターンに一貫性がないにもかかわらず、その展開によって上位脚質も変わる。
ただ、よほどの馬場悪化時以外は時計が速いので
流れが合わなかったり、底力が足りなかったりすると最後の直線の上り坂で脚が止まってしまうため、
力のある馬が結果的に上位に来ているというケースも見られる。
ダービー卿と京成杯で内容に違いがあるのは、
・ダービー卿は短距離馬の出走が中心
・京成杯AHは中距離馬の出走も多い
というメンバー構成が関係しているのかも知れない。
ターコイズSは急な下り坂の部分や、カーブ手前、カーブ出口、などなど
レースによって場所は違うけど
11秒台後半までスピードを緩めている区間が長く存在する展開が基本。
12.4 - 10.5 - 11.0 - 11.5 - 11.9 - 11.8 - 11.1 - 12.0 (33.9-34.9 H)
12.3 - 10.8 - 11.1 - 11.3 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 12.2 (34.2-35.7 H)
12.5 - 11.6 - 11.8 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.2 - 11.8 (35.9-34.7 S)
中盤4-6Fで緩んでいれば大きな加速が生じるので、瞬発力のある馬が有利ではあるものの、
単に上がり最速というよりも
中盤に持続性が見られるため、落ち着いて流れに乗りつつ、追って素早く反応できるような馬が良さそう。
コースロスが少なければ、なお良い。
仮に上記以外の展開になるとすれば、快速型のスプリンターが逃げたり、または掛かってしまう馬がいて乱ペースになるケースが考えられる。最近ではこうなるのは稀だけど。
なったとしても道中で落ち着いて流れに乗れるタイプに向くことは変わらない。
加速が無いほうの流れでは
タフなレースになることから、パワーのあるタイプ向き。
中盤のどこかで流れが落ち着く展開が多いところはフェアリーSと共通している。(あちらは12秒台まで緩んでいるけど)
▽血統
色分け
ヘイルトゥリーズン系(詳細記載なしはサンデーサイレンス系)
ノーザンダンサー系
ネイティヴダンサー系(詳細記載なしはミスプロ系)
ナスルーラ系
エクリプス系
マッチェム系
「父 × 母の父」で記載
京成杯AH
2020年
1着 ロードカナロア × ハーツクライ
2着 ディープインパクト × Distorted Humor
3着 ダイワメジャー × サクラローレル(レッドゴッド系)
2019年
1着 ロードカナロア × ハーツクライ
2着 ディープインパクト × Montjeu(サドラーズウェルズ系)
3着 Kitten´s Joy(サドラーズウェルズ系) × サンデーサイレンス
2018
1着 ディープインパクト × ホワイトマズル(リファール系)
2着 ディープインパクト × Falbluv(ノーザンダンサー系)
3着 ハーツクライ × Maciavellian
ターコイズ
2019
1着 ディープインパクト × Halling(ネイティヴダンサー系)
2着 オルフェーヴル × シンボリクリスエス(ロベルト系)
3着 ダイワメジャー × High Chaparral(サドラーズウェルズ系)
2018
1着 ダイワメジャー × シンボリクリスエス(ロベルト系)
2着 キングカメハメハ × Dubawi
3着 メイショウサムソン(サドラーズウェルズ系) × マリエンバード(ニジンスキー系)
2017
1着 ダイワメジャー × シンボリクリスエス(ロベルト系)
2着 メイショウサムソン(サドラーズウェルズ系) × サンデーサイレンス
3着 メイショウサムソン(サドラーズウェルズ系) × マリエンバード(ニジンスキー系)
ダ卿CT
2020
1着 キングカメハメハ × Dictat(Man O’ War系)
2着 ダイワメジャー × サクラローレル(レッドゴッド系)
3着 キングカメハメハ × シンボリクリスエス(ロベルト系)
2019
1着 Fastnet Rock(ダンジグ系) × Lion Heart(ストームバード系)
2着 ディープインパクト × Fastnet Rock(ダンジグ系)
3着 ハーツクライ × フォーティナイナー
2018
1着 ハービンジャー(ダンジグ系) × Include(ヒムヤー系)
2着 Encosta De Lago × Redoute´s Choice(ダンジグ系)
3着 アドマイヤムーン × ゼンノエルシド(ニジンスキー系)
NZT
2020
1着 キンシャサノキセキ × キングカメハメハ
2着 エピファネイア(ロベルト系) × ゼンノロブロイ
3着 スクリーンヒーロー(ロベルト系) × サクラユタカオー(プリンスリーギフト系)
フェアリーS
2020
1着 ディープインパクト × Distorted Humor
2着 ハーツクライ × Street Cry
3着 ハーツクライ × Orpen(ダンジグ系)
▽向いているかも知れない血統
・サンデーサイレンス系 × ダンジグ系、サドラー系など
・ディープインパクト産駒、ダイワメジャー産駒、ハーツクライ産駒
・母父ロベルト系、ミスプロ系
▽まとめ
・コーナー3回。
・高低差5.3mの坂の頂上からスタートとなる。とても軽い坂を含め、坂を下っていることが多い。
・展開は中盤の急な坂の下りのスピード加減で変化しやすい。ゆっくり下るか、速く下るか。一定のリズムで下るか、そうでないか。
・重賞ではレースごとに特性が見られる(上記をご参照下さい)。
・2F目が忙しくなる流れが多く、早い段階で縦長の展開になっているケースもよくある。
・「逃げを含む4角5番手以内」と「上がりの速い差し馬」の台頭が目立つことから、4コーナーのごちゃつきポイントで包まれてしまったり、直線で前が壁になるような状況は避けたい。
とくに開幕直後などで内の芝が良い時に、直線でインに馬が殺到して前が壁になってしまう場面も見られた。
逆に、内が荒れている時のほうが内の進路が開きやすいので、そこから抜け出してくる馬もいた。
・マクリは効く流れのほうが多い。(効かない展開もある)
・独特なコース形態で、リピーターもいる。
・Hペースの時は、前後3Fの時計差が大きくなる事もたまにある。1.5秒前後の差があるケースも。
・上位脚質は毎回違う。どの脚質でもチャンスがあるけど、シンプルにまとめると
(1)前傾ラップでは4角5番手以内
(2)後傾ラップや前半乱れたペースの時は差し追い込み
が上位に来ていることが多い気がする。ミドルでも前傾か後傾かで変化がある。
・前半の流れに乗ることが大事。
・有利そうに見える馬 →掛からずにスッと流れに乗る(もしくは流れを作る)事が出来て、タフな馬。速い脚を長く使えるほうが良さそう。
また気づいた事があれば追記します。
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