◇名古屋D1900m
2コーナーのポケットからスタート。
コーナー6回。
一周1100mほどの小回りコースで、最後の直線は距離が194mと日本一短いことで有名。フルゲートは12頭。
スタートから最初のカーブまでは長い直線なので、枠順の有利不利は余りなさそう。
・ほぼ平坦
・コーナーはすべて急カーブ
なので、
・馬も鞍上も器用に立ち回る必要がある。
・先行馬というより、4コーナーで3番手以内にいる馬が有利?
スタート後の直線の長さから、位置取りまでに若干余裕があり縦長の展開になるかなぁと予測できる
坂はないけどコーナーが狭いので、時計面での強弱(コーナーのたびにスピードが落ちる)があるはずなので、持続性やスタミナは必要?
このコースで毎年開催されている名古屋大賞典のラップタイムデータが見つからないので、気付いたことを書いてみます。
名古屋大賞典2016 良
1着2アウォーディー 2:01.2 2-2-2 上3F38.2
2着10バンズーム 2:03.6 大差 5-3-3 40.2
3着6モズライジン 2:03.7 3/4 10-6-4 40.1
武豊騎手鞍上のアウォーディーが大差の圧勝!
道中直後に付けていたバンズームは、アウォーディーに置き去りにされるも2着、捲ってきたモズライジンが3着に入線している。
ちなみに2015年以前の勝ち馬を並べてみると、
2015 メイショウコロンボ 栗東
2014 ダノンカモン 栗東
2013 ホッコータルマエ 栗東
2012 ニホンピロアワーズ 栗東
2011 エスポワールシチー〔R〕栗東
2010 ラヴェリータ 栗東
2009 スマートファルコン 栗東
2008 メイショウトウコン 栗東
・
・
2003 マルカセンリョウ 愛知
と、2004年以降ずっと栗東所属馬が勝っている。
まとめると、
・JRA所属馬、とくに「人気の関西馬」
・4コーナーで3番手以内に付けれる
・立ち回りが器用
が有利だとおもう。
