朝3:10。
けたたましいアラームが車内に響き渡る。
余りにもうるせぇから止めた(笑)
二度寝三度寝を繰り返し、四回目でようやく諦めて起きる。
昨日はバイトも無かった。
今日こそは釣りたい。
3:50、河原に向けて歩き出した。

真っ暗闇のヤブこぎ。中々スリルがある。
この冒険感がたまらない。最高だ。
なんてカッコいいようなこと微塵も思わんよ(笑)思うわけがない。
ストレスでしかないね(笑)
けどさ。頑張るよ頑張る。頑張らなきゃ犀川で釣るのは無理だよね。
4:00スタート。
ロンズのフローティング9㎝、パールアユからスタート。
ナチュラルにナチュラルに。。。。
下手なアクションは加えない。
ナチュラルに違和感を与えずにゆっくりゆっくり流す。
5:00。
スタートから一時間が経ったが、一回たりとも当たらなかった。。。
朝一を見事に外してしまった。。。
かなりのストレスを感じたが、諦めるわけにいかない。
ここで上流に向けて歩き出した。
300m程か。上流まで上がり、そこから下ることに。
ロンズを投げるが、うんともすんともいわない。
ここで苦渋の決断。
泣く泣くスプーンにチェンジ。
スプーン。。。確かに良いルアーには決まってるけどさ。私はどうしてもミノーで釣りたい。百歩譲ってシンペン。プラグで釣りたいのよ。
スプーンてさ、バス釣りでいうワーム。海でいうジグ的要素を感じてしまって、逃げの釣りに感じてしまってあんまり使いたくないのよ。
スプーンでの60
プラグでの55
だったらプラグでの55の方が私は価値を感じてしまう。
けどね。。。今回の犀川。というか今回もだが、ミノーに全然反応してくれない。。。
泣く泣くだが、スプーンにチェンジ。
ディンプル。
いつものdevelopは封印。ディンプルで勝負。
カラーはチャート。
理由は笹濁ってるから。
濁りといったらチャートでしょ。
このディンプルっていうスプーン、めちゃめちゃいいんですね。今更知ったよ。
よく水を噛んでくれて、激流の犀川でもナチュラルにゆっくり泳いでくれる。今更ごめんなさい、知らなかった。。。
ごめん。正直に話すと、developをロストしたくなかったからロストしてもどーでもよかったディンプルにしたのよ(笑)
スプーンに変えたからといって、釣れないんだよこれがまた。全然当たらない。
けど集中力は意外に切れない。
『きっと来る!』となんかやる気だけは高かった。
そんな時って大体釣れないんだよね(笑)
けど今日は違った。。。。
ディンプルをナチュラルにナチュラルにユラユラ流す。
時折、ロッドを軽〜〜く煽る。
そのときだった。。。。
ッッッズドギャャャンンンンン!!!!
ビックリ仰天!!凄まじい勢いでディンプルが引ったくられた!!!!
キタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタキタ、きたぞ!!!!
キタ瞬間、奴は下流に猛ダッシュ!
ベイトリールのドラグをジリーーーと出して下流に逃げたと思ったら、今度は上流側にとっ込んできやがった!!!
ラインがふけるふけるふけるふけるふけるふける(泣)ハンドルを巻くのが間に合わず、ラインはふけふけ。。。
バレたか?と泣きが入ったが、まだついてる!!!
もうここで分かった。
ブラウンじゃないね。
ここまで暴れる魚は奴しかいない。
ロクマルを越えるブラウンは強烈だ。
だがね、やっぱりゴーマル越えるこいつは
『爆裂』だ!!!
上流下流と大暴れ。。!
だがタックルは最強なので、ビクともしなかった。
カルコン201にPE2号。リーダーは20ポンドに、ロッドはフエルコのXT610-4Cプラス。
ガチガチの最強タックルだ。
トラウトには完全にオーバースペック。
だけどね。普段止水で使用している天竜のMクラスのロッドに、PE0.8のリーダー10ポンドじゃのされて終わってたと思う。。。
犀川だからこのタックルで押し通したのだ。
だが釣れない犀川。
ラインを細くしたくてたまらない衝動に駆られたけど、我慢してよかった!!
いくら暴れてものされることはなく、全然勝負できた!!
そんな奴が寄ってきて姿を確認すると、やっぱりだ。
レインボーだ!!!

自作の段差フックが丁度いいところにガッポリ掛かってやがる。
自分で巻いたフックで獲れる魚は最高だね。


犀川殖産、レインボートラウト55㎝の捕獲に成功した。
トラウト界ではやっぱり一番引く魚、レインボートラウト。
何が嬉しいってカルコンに入魂できた事だよ!!!
犀川用に買ったのに、今までカルコンで釣った魚といったらナマズとアカハタだけ。。。
ノブまでわたらせ公房さんに変えたというのに、ナマズだなんて。。。

尾びれや背びれなどに、ところどころ欠損や奇形が見られることからネイティブのワイルドレインボーではないことは明白だ。
だけどね。この爆弾ボディ。
ヒゲナガを食い過ぎてはち切れんばかりだ。
放流だとしても小さなサイズで放流され、数年犀川の濁流で生きてくれてここまで巨大化して野生化した証が、あのファイトだった。そして銀ピカ。これ大事。
秋の成魚放流の黒い点々鱒とはわけが違う。
準野生とでもしておこう。
もうめちゃんこ引いてくれた。
それはもう私にとって最高の魚となってくれた。
感謝を込めてリリース。
1本釣れると変わるんだよね。
すぐさままたヒット!

本命のブラウン。
小さいけど嬉しいに決まってる。
ここで有頂天になったことが悪かった。
神様から罰を食らった。
ナチュラルに流したディンプルにドン!
乗らなかったので、すぐさま同じコースをトレースすると。。。。
ドギャン!
また強烈に引ったくられた!ロッドを握っていた右手を持ってかれる程のパワーだった!!
だが乗らず。。。。
天を仰いだ。。。。。ちくしょう。。。

7:00終了とした。
だがね。最高の釣りが出来た。
最後の最後が後味悪かったけど、2フィッシュ。おまけに55アップのレインボー。
感無量だ。
それもこれも全て私に優しくてしてくださったアングラーの方々のおかけです。
本当にありがとうございました。

11:00には家に着いて、砂肝ペペロンチーノで乾杯。
犀川中毒になってしまった私。
来年は年券を購入し、ダムよりこちらに力を入れたいと思う。
ありがとう犀川。
また梅雨明けに行くよ。待っててね。
2026年。
2026年はこいつで4本目の50アップとなった。一年でゴーマルを4本は2023年以来、3年ぶりだ。
しかし2026年はまだ6ヶ月も残っている。
頑張れば自己新記録の年間6本ゴーマル捕獲も夢ではないぞ。
ちょっと頑張りたいと思う。
そして今週末。
とあるフィールドに船で出撃したいと思う!


