巨大秋アマゴ………遂にこの時期が今年も来てしまった。。。
ワクワクのドキドキとは程遠い、修行ように辛くて地獄のようにつまらない釣りだ。。。。(笑)
じゃぁやっちょし。
と聞こえてきそうなのだが、秋アマゴを狙ってるアングラーの方なら分かってくれるだろう。
辞めたいけど辞められないのよ。
赤を通り越して真っ黒に黒くなり、鼻は下に落ち曲がり、まるで鬼のような恐竜のようなアマゴ。その体は45を越え、いやいや50を越す奴もいる。
『かっこいい』を通り越して、『グロい』という表現の方が正しいのか?
グロかっこいい🤣
そんな姿を見てしまったら、トラウトマンとして釣り上げるまで辞められるわけがない!
だけどこの釣りは本当に辛くてつまらないのよ。
好き嫌いが別れる釣りだ。
そんな秋アマゴを10年狙って、ノーバイトノーチェイスノーフィッシュ。
秋アマゴを狙いだして早10年。最初は秋アマゴとは程遠い釣りしか出来ていなかったが、一昨年からようやくコツを掴み、秋アマゴに着実に近付いてきている実感をビンビンのギンギンに感じることが出来ている。それまで勝負すら出来ていなかったけど、一昨年・去年と後一歩のところまで来た。あと一歩で奴を獲れる。こんな私にも大秋アマゴに近付いている。
ここまで来たらあとはうまいとかテクニックとか全く関係ない。プロとか素人とか高価な釣り具とか、そんなもんは全く関係ないし、奴にはそんな人間ごときの悪あがきは通用しないと私は考える。
ここまできたら大事なのは気合いと根性のみ。
子孫を残すために必死にラストスパートをかけ生きているあの大秋アマゴ達にテクニックだぁどうだぁなんての能書きは通用しない。
釣れないことは当たり前。
姿すら確認できないのも当たり前。
だけど諦めずに何日も何日もそこに張り付く、変態具合が物を言う釣りだと私は思う。
うまい下手は関係無し。あとは根性のみ。
さぁやるよ!!
今回は三泊四日の変態の旅となる。もちろん温泉など周りにない山奥だから風呂なんて入らない。垢まみれの変態釣行の始まりだ。
この日のために仕事を追い込んだ追い込んだ。残った仕事は後輩ちゃん達にヒョイヒョイっと丸投げして、私は逃げるように会社をあとにした。(ごめんよ、君らが休む時は私がぜーーーんぶやっとくから秋のこの時期は勘弁してね。秋も夏も冬も春もだけど(笑))

四日分の食料と酒を詰め込み、さぁ出発だ。
9/25(木)
11:00出発。
山梨から数時間。金がないので下道でトコトコ。。。

ようやく入り口に到着した。
ここから先は魔界となる。
電波は無く、熊の巣窟だ。
電波が無い場所での車中泊は緊張する。
その緊張がたまらん程ゾクゾクするのだ。
つりチケで3日分の釣り券を購入。
さぁこの記事を今現在打っているが、これをアップし終えたら電波の無い魔界に突入する。
4日の変態釣行を終え、無事下山できたらブログアップしていきますので、よろしかったら見てください。
多分釣れないよ。
4日やっても釣れない可能性があるのが秋アマゴ。
けどね、やってみなきゃ分からない。下手な私にも1%でも可能性があるから、狙うのさ。
絶対釣れないなんて絶対にないのだから。