
毎週のように釣りに行っていたが、遂に行けない日がきてしまった。
今日は中1の娘が部活の試合。
朝早くから娘の弁当を作り、朝飯を食べさせ、学校まで送っていった。
そこから実家に向かい、田植えを手伝った。
もう朝からクタクタだ。
釣りなんてやってる場合じゃない。
時刻は14:00。
さぁ帰ろう。
帰って風呂入ってビールを飲もう。。。

いい感じの川に到着した(笑)
さぁ皆大好きな塩川のとある区間に入った。
ここはかなりマニアックな区間で、誰も入っていないと予想。時刻は14:30だったが、誰も入っていないでしょ?と釣りを開始した。(やっぱ釣りしない週末なんて嫌だ)
水量は渇水。
案の定、アマゴからのチェイスは全く無い。
『だめか?もしかしてこんな区間に人入ったか?』と諦めていると、とんでもない巨体がルアーに食らい付いた!
ドカン!
ハンドルが止まるほどのパワーだった。
が、のらず。
だがここまで暴力的なバイトの場合、二度目があることがたまにある。ルアーに触ったがまた同じ個体が食らい付いてきた事が今まで多々ある。
この魚はかなり狂ってるとみた。
冷静に同じコースにイタチミノーを通すと。。。
のった!!!!
そこからがもぉ本当に酷かった。。。
上へ下へ大暴れ。。。。
ドラグをジーーーージーーー出して止まらない。
巻くのを諦め耐えることに。
腕時計で時間を確認したが、ここまで10分耐えた。だがやつは全然止まらない。渓流域の流れで、5フィートのエキスパートカスタムだとちょいとキツイ。無理したら絶対バレる。
だがいい加減フックがやばそう。これ以上は伸ばされる。ここで勝負に出ることに。
寄せると嫌がって逃げるから対岸に渡ることにした。
だが対岸まで深い。腰までのウェーダーが浸水しそう。
田植えでは濡れなかったのに、釣りなんかで濡れたくない。
濡れて帰ると嫁さんに怒られる。
だがそんなことは言ってられない。
濡れながら対岸に渡った。
対岸は浅瀬になっている。
するとやつは自分から浅瀬に漂着してきた(笑)
いやーここまで自分の憶測が的中すると本当に嬉しい!
デカイ魚って深みでランディングしようとすると嫌がるけど、浅瀬でランディングしようとすると、自分からとっこんでくる場合があるんですよね。
それをしたら、まんまと自分から漂着してきた。

素晴らしい。

いやはや、完璧かよ。
パーフェクトボディの文句無しのレッドバンドの捕獲に成功した。

オスだね。
ここまでパーフェクトボディだと、ここで再生してる魚か?と思ってしまう。
ニジマスだから産卵して再生しちゃ困るんだが。

だがここまでワイルドボディだとそう思ってしまうのは私だけ?

久々にニジマスで痺れた1本となった。
いいね!
ここで帰ればよかったが、欲張ったら1本同じようなサイズをバラしてしまい、大声で発狂した(笑)
さぁ帰ろう。
すると餌師の方と遭遇。
ここ釣り人入るんだ。。。。
ちょっぴりショックだった。
山梨はどこも激戦区だね。。
明日はアマゴか本栖湖か迷う。。。
