電波が無い山中にいたので今からアップします。



10/25(金)
4:00起床 

さぁいよいよ2024年、最後の秋アマゴ釣行が始まった。
6:00、薄暗い林道をずんずん進んだ。

なんしろ新規開拓に付き、なにも分からない。
分からないから怖い。
分からないから楽しい。
分からないから釣れた時楽しい。


ただ10/31まで釣りが出来る。分かっているのはそれだけだ。

自分で探した渓流に、魚は果たしているだろうか?











林道を30分程進んだところで河原に降り立った。







たまらん。。。たまんねぇ。。。
Googleマップで地形は把握していたつもりだが、実際この目で見てみると素晴らしい渓だった。

水色、水量、渓相、風景、雰囲気、どれをとっても申し分無い渓流だった。









黒いアイシャドーを纏ったアマゴが出てくれた。
魚がいてくれたことで肩の荷が下りた。







入渓点の開けた区間はすぐに終わり、傾斜がキツくなってきた。








こんなサイズのチビはたくさんいてくれた。

ここからロッドを振らず、魚を探すことを優先して進むことに。

するとすると。。。。

いやがった。。。。ペアリングだ。
しかも真っ赤な正真正銘の秋アマゴ。



目を凝らしゆっくり上がると、あちらこちらにペアリングの個体やら、真っ赤な奴やら、私が喉から手が出るほど欲しがっている秋アマゴ達がたくさんいた。

これはもうこの旅は大成功と言っても過言ではない。
2021年から3年間通った南の渓では10/31までに一組も確認出来なかったペアリング。
それもそのはず、10月下旬で20℃近くあったのだから。

しかしこの地は今朝で14℃。
その気温のおかげだろうか?あちらこちらにペアリングがいた。


サイズは大きくて35程。

先月のとある県では50近い大アマゴを狙った。そいつらとのサイズ差は比べ物にならないが、皆さんはどう思いますか?

ダムからの遡上大アマゴ50クラス
居着きの真っ赤な35アマゴ


私は甲乙付けがたいと思っている。
遡上鱒はデカくて当たり前なんだよ。
居着きで、長年そこに住み着き、尺をこえた真っ赤な奴も、遡上大アマゴに負けないぐらいの価値と感動がある。と私は思っている。


もうそいつを是が非でも釣りたい。
30分に一組程のペースでペアリングを発見出来ているから勝負のチャンスはたくさんある。

這いつくばってほふく前進で進んだ時もあった。
なんしろゆっくりゆっくり丁寧にルアーを投げて投げて投げ倒した。




が。。。全く勝負にならん。
皆ルアーを嫌がってしまう。
他の個体がペアリングに近付くと噛みつく様に追い払うくせに、ルアーだとビビって逃げる。
勝負にならない。









するとこんなポイントが。
10月の下旬。
山梨が禁漁中のなか、こんな山奥の渓流でアマゴ釣りが出来る幸せ。


今回の旅は一日目にして早くも成功した。




もう少し釣れてくれたらもっとよかったけどね(^^)

このポイントで尺上の猛チェイスがあったが物に出来なかった。そいつはシルバーで普通の個体だったからまぁ別にどっちだっていいんだが、ここの渓のポテンシャルは中々のものだった。

結果14:00まで粘ったが秋アマゴは私のルアーには見向きもしなかった。

けど楽しい……楽し過ぎるぞ10月のアマゴ釣り(^^)
林道を軽やかに下っていった。





さぁ晩酌の開始だ。
今日は変わりダネ。
カルボナーラうどんなるものを食してみる。






うん!!!!!!

普通のうどんの方がうまい!!(笑)

うどんは出汁の効いた普通うどんに限る(笑)







スダチを絞ったら中々うまかった







さぁこれから夜が更けていく。








21:00までチマチマ晩酌を続けた。
これにて一日目があっという間に終わってしまった。
今のところ楽しい時間を過ごさせてもらっている。
まさかここの渓に、ここまで秋アマゴがいるとはな。これは明日に期待大だ