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時は来た。






先週撃沈した富山県庄川に再度出撃してきた。

週に二回も山梨から富山県など、もう交通費でタックルが買えてしまう。
けどいいんだ。山梨での同じ釣りはもう飽き飽きだ。鮭をこの目で拝みたい。それだけのために富山にまた来た。



ライバルは9人。


前回は全くのど素人でポイントも分からなかったけれど、2回目の今回は準備万端。入るポイントも使用するルアーも選定済み。

おとといは一本。
昨日は三本。
鮭が上がったらしい。なんとかその栄光に輝いた数名のアングラー達に私も食い込みたい。



7:45受付開始~8:00スタート!
名前を呼ばれた順(予約順)にゼッケンを貰ってスタートと出来るのだが、私は3番目だった。走って目当てのポイントに向かったが、二番手のアングラーに先を越された。


これは想定内。二番目の目当てポイントになんとか入れた。





さぁやるよ。でるよ鮭、絶対獲れるよ。俺には絶対獲れる。自信だけは誰よりもあるのだから。








開始2時間後、ようやくバイト!



















現実は残酷だった。
山梨からはるばる四時間半かけて二回も来たが、ウグイ一本のみとなった。

そしてあっという間に1日が終わった。結果は9人中三本で、一人のアングラーが一人で三本の鮭を上げたのこと。


そしてそのポイントというのが、朝私が入りそこねた瀬だったのだ。

なんとも笑ってしまう話だ。


こうして私の一年かけて練りに練ったサーモンフィッシングが終了となった。
結果は残酷で残念だ。

けどね。35歳の今。あと40年ほどの寿命。その短くてはかない人生の中でサーモンフィッシングにチャレンジして本当によかったと心から思う。
去年の青森十和田湖もそう。
死ぬ間際、鮭釣りに出掛けたなぁ、十和田湖行ったなぁと満足したいものだ。

本当に良い経験を庄川漁協さんにさせて頂いた。感謝感謝。

春のダム釣行
初夏の湯川&中禅寺湖
夏の長良川
秋のサーモンフィッシング

こうして2023年の遠征の日程は全てが終了した。あとは本栖湖でゆっくり酒を飲みながらダラダラ過ごしたいと思う。

これからも全国各地のトラウトフィールドに出向きたいと強く思った。

ありがとう!富山県!