さぁいよいよ本当に本当に秋アマゴの季節になったよ。
9月17日、秋アマゴを探しに県内のとある地域に一泊二日で出撃してきた。
とはいっても山梨県は9月になっても、うだるような暑さ。正直山梨で9月中に秋アマゴは厳しいと思う。
けれど。
『絶対釣れないなんて絶対ない』
を合言葉に、私が知っているアマゴ域の渓で、山梨県内で一番標高が高いアマゴの渓流に泊まりで出撃してきた。
今日の目的は新規開拓もある。そこの渓流の本筋には支流が6本流れている。2本は偵察済み。残り4本なのだが、その内の2本を二日間で責める予定。
9月17日、朝9時偵察開始。
初めて入る支流だが、水量は申し分ない。
だがいかんせんキツい流れだった。
1ポイント打つとすぐに大岩をよじ登る。1ポイント打つとすぐに大岩をよじ登る。
そんな支流だった。かなりキツイ(笑)
しかも全然魚の影を確認できない。水量、ポイント共に良さげなのだが、一本も見当たらない。けれど頑張って一時間登ったが、ダメだった。
一本目、不発に終わった。

早目の昼飯にした。我が家はコンビニ禁止令中。
おにぎり握ってけとの嫁さんからの命令である。
そこから以前偵察済みの別支流に入った。以前同様、そこはたくさんのアマゴの楽園だった。めちゃめちゃいた。
けれど9月のアマゴ。全く釣れない。ノロノロとチェイスするのみで、口を使ってくれない。そんな中、やっとの思いで獲れた一本。


個人的には大満足の納得の一本。
この目のサイズを見てください。このギョロついた目は本流のアマゴには無い、マジで。こんなにギョロギョロした目のアマゴは源流にしかいないよね。

9月のアマゴに四苦八苦だが、このアマゴが獲れれば一応納得。山梨ではこんなもんだよ。
そんなこんなで支流を下った。本筋に降りて帰ろうかと思ったが時間はまだ15:00。本筋を登ってみることに。今更ながらここの本筋を打ったことがない。どんなアマゴがいるのか!?と期待したが、もう残念。


イワナしかいなかった。3本連続でイワナだった。呆気なくイージーに釣れてしまったのでもう飽きたのですぐさま辞めた
。やはりここの渓は支流に限る。
1日歩き倒してくたくただ。車に戻り、一人宴会を開始した。


疲れた体にニンニクのホイル揚げは染みる。


飲みすぎて20:00には爆睡した。
5時起床。
本番は今日なのだ。
三年前から温めていたポイント。Googleマップでは1日では攻めきれないぐらい深そうな渓だ。魚がいるかはわからないけれど、意気揚々と出撃。


いたね。
よかった。そこの支流はめちゃめちゃアマゴがいた。安堵はしたのだが、まぁ釣れない。追ってくるけど、いっさら口を使ってくれない。悶絶しながら2時間で三本のみ。けどチェイスしてくる奴らのサイズも数もどんどん良くなってきている。
さぁここからだ!と馬力を上げようかとしたら、ほんと急に。ほんとーーに急に水が無くなった。
嘘だろー。。。。。地面からどんどん涌き出ていたのだが、上流には水が無かった。二時間で偵察が終わってしまった。
こうして私の山梨での一泊二日の秋アマゴ探しが終わった。数釣りも出来なかったし、秋アマゴも獲れなかったけれど、一日目のあのギョロ目は満足いく一本だった。
まー山梨ではなんしろ無理だよ秋アマゴは。
さぁいよいよ来週。もちろん有休を取得済み。満を持しての秋アマゴ釣行を県外で開始する。そこは熊多発地帯。

武器も購入済み(笑)
さぁ今月あと2回、泊まり込みで県外で秋アマゴ狙うよ!

