会社をサボり、201回目の本栖湖釣行へ。

夕方から用事がある為、午後までの勝負





場所は勿論長崎。さすが平日。誰もいない。6:30スタート。

風は強い南風と北風が交互に吹き荒れて、全く定まってくれない。毎度思うが、定まらない風の時で良い思いはしたことがない。

案の定、朝マズメは撃沈となった。





でもこれが楽しみだった。午後帰るから酒は無し。たまにはこういう健全な釣りもいい。

しかし全く当たらない。もう最後のバイトなんて覚えていない。今年になって一回も当たらない。




なにを血迷ったか、給水塔へ。給水塔なんて5年ぶり?一時間粘ったが、まるでダメ。時間は11時。雪が降りだした。最後に移動して撃沈するか!

と考えて大久保ワンドに入ることにした。




雪の時は洪庵か大久保でしょ!と、本栖湖の先輩から聞いた事を思い出して大久保にした。

するとまさかこの判断が成功するとは。。。

開始一投目。7gのdevelopシェルを投げてグリグリただ巻きしてる最中、『14gの方がいいか?』と考えてると、まさかのバイト!

ここまで全くダメだったのに一発目からとは驚き。
『あ~こりゃ爆発だわ』と確信。次の2投目。
ロッドのティップを水平にし、グリップに肘を乗せる。膝を曲げ中腰に。

必殺管釣りスタイルで迎え撃つ。

いつバイトがきてもいいように備えながらグリグリ巻いていると、まんまとバイト!

完全にフッキングが決まったはずだったが、寄せてる途中でバレてしまった。。。

そこからほんと酷かった(笑)よく覚えていないが、6連続バラシ(泣)途中フックを新品に変えても全然のらない。それを嘲笑うかのようにライズライズライズ。時間は13時だというのにライズだらけ。ここでさとる。完全に放流魚だな。


もうムキになって鬼の形相でのぞむと、ようやくゲット。





やはり正体は放流間もない個体だった。

この一本からパタリとアタリが止まってしまったので、表層からベタ底(といっても遠浅の大久保だから7gのスプーンがカウント40で着低)をグリグリゆっくりただ巻くと。。。






うーーーっし!いいね!3本追加。



14時までやって10バイト?4キャッチだった。


放流間もない個体だけど、1月の、しかもこの寒波の最中では私には充分過ぎる結果となった。これでようやく新年を迎えられた。

次回は朝一から大久保に入ろう。放流魚を釣りに。