車中泊でブラウンを狙いにダムへ



5月18日、17:30ダム到着

水は濁っている。しかも悪い濁りに見える。まぁ想定内。厳しいだろうが、サラリーマンアングラーに選べる日はない。



すると優しくして頂いているエサ師のOさんとお会いできた。

前日にブラウン4本。
今日50アップのブラウン1本を獲ったとのこと。



もう俄然やる気がでた。この濁りでも高活性なのも嬉しいが、あれだけサクラマスに占拠されてたダだったが、気温水温の上昇で立場が逆転した模様。



ようやくブラウンの季節に入ったか!??


19時頃、辺りが薄暗くなった時にタダ巻きのロンズにズドン。ハンドルが巻けなくなった。一瞬重みを感じた後に軽くなってしまった




思わず天を仰いだ。


バイトはその一回きりだった。
諦めて早々に眠りについた。


そして今朝。



ジャーク中のロンズにゴツッ。

のらねぇ。。。

4時から8時までやったがバイトはその一回だけだった





とりあえず特盛食って心を落ち着かせ昼寝。





そして17時から夕方の部


そしてブラウンの回遊を二回目撃。50以上ある良型。鼻っ面にロンズを投げたがまるで無視だった。







そして時間は19時を過ぎた。日はとっくに落ち、徐々に薄暗くなってきた。



水温に浮く蛾や蝶々。そして死んで浮いているワカサギ。
誰も食いつかない。ライズも皆無。





そんな状況でもうとっくに諦めてた。絶対無理だと。




でもルアーを投げ続けた。

するとチャンスはきた!!!





タダ巻きのロンズの裏がフワン。



ん??




フワンフワンフワン



なんだなんだなんだ!???





本栖湖の先輩方からよくお聞きするのが、トラウトの前アタリの話。
ルアーの裏に追尾されると感触で分かる。感度の良い、いいロッドを使うと分かる。ルアーの引き抵抗が変わる。



などなど。よくそういったお話を耳にする。
私は今までそういった事を感じた事がない。







しかし今日まさにそれを感じ取れた。


ルアーの裏に何かが追尾したことが手に取るように分かった!!!


それを分かったのは様々な条件が重なったからだと思う。


ド無風だったこと。
無風なことで湖流が弱かったこと。
リーダーを細くしていたこと


様々な条件が重なって、たまたま私にも感じ取れた。



フワンフワンフワンときた瞬間、軽くトュイッチしてみた。





すると





ドスン!!!



良型だ。。。ノッタ瞬間良型だと分かる手応え。激しいローリング





ローリング??きた瞬間ブラウンではないことが分かった。ちょっとだけ寂しいが、まぁよしとしよう。







長かった。。。本当に苦戦した。。。。。


綺麗なサクラマスだった。




ロンズ強し。








気付けば19回通ったダム。高速代は小遣いなので、いい加減厳しい。その高速代でルアーを買いたいとも思う時もある。


だがなぜ通うかというとブラウントラウトが釣れる可能性が私にもあるからだ。19回通って未だにゼロだが、私にも可能性が1%ぐらいはある。その可能性を感じるとドキドキして興奮する(笑)



変態ですね



なのでまだダム通いは辞めない。70のブラウンが獲れたら辞めよう