芸人さんの本は、古くは北野武さんの「教祖誕生」とかが面白いです。
ピース又吉さんの「火花」が芥川賞をとったことも有名です。
そして最近、ラランド西田さんの「不器用で」を読みました。
これが短編集で、まだ1話しか読んでませんが、もう1話目から夢中です。
芸人さんらしくない面白さ。
芸人さんの本って、どちらかと言えばクスッと笑わせるネタが散りばめられてますが、西田さんの本はそういうのがほぼありません。
全くないとは言いませんが、それほどありません。
どういう気持ちになるのかもネタバレになるので言いません。言いませんが、読めばギャップに驚きます。
言えることは、芸人としての西田さんを見てるのとは全く逆の印象です。
芸人さんとしての西田は、どちらかと言えば生意気で、誰にでもタメ口を叩くガサツな筋肉ばか。(芸人さんとしては褒め言葉です)
ですが、作家としてのニシダさんは、すごく気弱で、人の気持ちを繊細に感じ取れる、人の顔色を伺いながら生きてる、とても、とても繊細な人です。
これが、どっちが本当のニシダなのかで悩んでしまいますが、多分、両方ともニシダさんなんです。
だから、「不器用で」なのかもしれません。
まだ1話しか読んでませんが、1話目を途中で読むのがやめられなくなり一気読みでした。
