トランプ不況が発動したと言われています。

 

民主党政権では株価が上がり共和党政権ではそうではなくなります。

 

民主党政権では世界のどこかで戦争を起こすので、兵器産業がボロ儲けしてウォール街の株価が上がります。

 

共和党政権では世界が平和になるので株価は国内産業の調子で良くも悪くもなります。

 

株価が下がると不況になるので、金利が引き下げられます。

 

現状は株価が下がり始めたばかりで、本当の暴落はまだこれからだと思います。

 

そして金利が引き下げられるのもこれからです。

 

ところが、「株価暴落が狙って行われている」という説があります。

 

すでに書いた通り、

 

株価暴落→不況→金利引き下げ

 

となりますが、アメリカは金利の引き下げを早急にやらないといけない理由があるからです。

 

その理由ですが、

 

「借金の借り換えが始まるから」です。

 

アメリカは借金の返済が今年だけで1400兆円以上あります。これが2025年中に返済期限を迎えます。

 

1400兆円も一度に返せるわけがありませんので、借金の借り換えを行います。

 

この借り換えに金利が乗ってくることになります。

 

金利が1%だとしても毎年金利だけで14兆円の返済義務が発生します。

 

5%だと70兆円です。金利だけで。

 

6%だと84兆円になります。金利だけで日本の国家予算に迫る勢いです。

 

金利を早急に引き下げないと、アメリカはデフォルト(債務不履行)します。

 

デフォルトしたら世界経済はどうなってしまうのか?考えたくもありません。

 

アメリカがデフォルトするか、今、株価暴落を我慢するか、トランプは選択しなければなりません。

 

そしてトランプはどちらを選択しなければならないか、経営者なのでよく知ってるはずです。

 

だから、トランプは株価が下がるようなことを言う、というわけです。

 

と言うわけで、株価はまだまだ下がります。金利が十分に引き下げられるまでは。

 

ところが、金利を引き下げるとお金の流れが良くなって物価が上がります。

 

アメリカは最悪、スタグフレーション(不況なのに物価が上がる)になる可能性すらあります。

 

今年中は経済が混乱、株価が大暴落する可能性は高いと私は思います。

 

皮肉にも、森永卓郎さんの予言が当たりそうです。

 

そんな中、日本だけは金利を引き上げるという愚行に出ます。

 

バカが際立ってます。日本の財務省に学習能力ありませんから。