技術の日産は、一時期世界でEVを牽引する存在でした。
その日産が凋落した原因ですが、
1、経営者がバカ
2、DEI(Diversity, Equity, Inclusion)とアファーメーティブアクション(積極的格差是正措置)
3、社内の士気
だそうです。
突き詰めると究極的には「経営者がバカ」に絞られるんですが、経営者の給料を見ると、いかに経営者が強欲バカなのかが分かります。
「社長の給料を6億円から3億円に減らします!」
と、ドヤ顔で発表しましたが、90%減益の企業の社長としては異常な高値です。
さらにこの社長の分析によると、日産の凋落の原因は、
1、EV需要の低迷
2、中国市場の低迷
とのことで、
「それ、他の自動車会社も同じだよね!?他社は90%も減益してますか?」
で論破されます。
つまり、経営者がその程度の分析しかできないんです。
経営者は車がそれほど好きではなく、エンジン開発を止めさせました。それが社員の士気を落としてるそうです。
さらにDEIを理由に能力不足の女性を無理やり登用。
経営層に大して車好きでもない女性がいるそうです。この女性が悪いわけではなく、数合わせに利用されたある意味被害者です。
ただ一点、日産がここから逆転できるチャンスがあります。
それは、経営層の刷新です。
究極的には突き詰めると「経営者がバカ」だったというのが原因なので、経営層を刷新すれば技術の日産が復活します。
これを見込んでアクティビストが株を大量に買い込んだのだと思います。
もの言う株主がこれから経営層の刷新を求めることでしょう。
