楽天モバイルが学校の通信環境を改善する「Next GIGA」を発表しました。
これは政府が進める学校のDX化の一環である「GIGAスクール構想」の一環として行われるようです。
つまり、国策に則ったサービスです。
その直前、楽天モバイルは法人向けの通信サービスとして「KOSOKU Access」の新プランを発表しました。
これは法人向けに通信環境を整えるもので、月額約30〜50万円で300Mbps〜1Gbpsの通信が行えるプランです。
「Next GIGA」の中で「KOSOKU Access」を使うそうです。単価は法人・団体向けなので大きいです。
しかも、うまくいけば各学校に楽天モバイルのアンテナを置くことができます。学校は全国にあまねく存在しています。これは大きい。
他社(主にKDDIやソフトバンク)は、
「なぜ楽天モバイルの加入者が増加してるのか分からない」
と言ってますが、これは裏を返せば「個人向けからしか加入者が得られない」と思い込んでることになります。
もちろん、他社も法人向けの通信契約は行なっていますが、基本的に営業をかけて「応募待ち」なんです。
楽天モバイルの戦略がすごいのは、楽天モバイルは「加入者を作り出してる」ところにあります。
しかも、日本社会の役に立つやり方で。
ホリエモンが最近やっと株を買い始めたそうですが、初めて買った株が「楽天株」だそうです。
ホリエモンいわく、
「やっぱり楽天株は、モバイルを捨てても上がるし、モバイルが成功しても上がる」
とのことです。
ホリエモンもとうとう認めちゃったよ。
