働けど働けど我が暮らし楽にならず、じっと手を見る。
最近、賃金上昇がよく言われるのですが、残念な結果が出てしまいました。
名目賃金は上昇しているが、それ以上に負担が増えている
税金と社会保険料を合わせた負担が先進国中でダントツに上昇している国が日本です。(他国の2倍以上上がってます)
税金と社会保険料を除いた過処分所得が減っているので、物理的に国民が使えるお金は減っています。
よって、景気は良くなりません。
4四半期連続でGDPがマイナス、そして実質賃金が2年連続で下落中の日本。これが継続しそうです。
これを転換するには、政府が外国為替で儲かったお金を国民に還元するとか、減税するとか、とにかく国民の過処分所得を増やすしか手はありません。
しかし財務省はそれだけは、絶対に、意地でもやりません。
バカですね。
本当、つくづくバカです。激烈バカ。
