楽天が2024年1〜3月期決算を発表しました。
423億円の赤字でしたが、一四半期で3000千億円以上も赤字を出してた頃からすると、かなり良い決算に見えます。
楽天グループ全体でも順調に売り上げ増加で、特に楽天カードは取扱高が5.6兆円になりました。
そこで、楽天決算に見る、良い予感、悪い予感をまとめてみました。
良い予感:
・楽天モバイルの赤字が半減した(約800億円→約400億円)
・プラチナバンドを6月から開始して更に電波の安定度が増す
・契約者数が680万契約と、1ヶ月余りで30万契約増加
・今年中には目標の800万契約を達成しそう
悪い予感:
・EC事業が若干減少した
・負債が1兆円以上ある
悪い予感よりも良い予感の方が多いですが、株価は下落しているようです。
悪い予感ではEC事業が若干減少したのがありますが、こちらはポイント還元の上限を改悪したことによるものと思われます。(ポイント上限があるとそれ以上の買い物はしなくなりますよね)
あとは借金が1兆円以上というのが大きいですね。
貸してくれるところはあるというものの、やはり1兆円というのは不安が残ります。
しかし決算発表でも言われてましたが、黒字化目前です。
うまくいけば今年中に黒字化する可能性もあるかもしれません。
私は個人的には楽天は借金問題さえ片づけば天下が来ると思ってます。
頑張ってもらいたいです。