円安が進んでいます。
日銀は円買い介入や金利引き上げをしようにもできません。
その理由ですが、
1、円買い介入しても効果がないから
過去に同じことをやって効果がないことは実証済みです。
しかし、過去から学ぶことができない激烈バカの財務省に従うので、また介入してすぐに元に戻ることを繰り返すかもしれません。
2、為替政策で金利をいじるのは筋違いだから
金利は本来は景気対策で操作するものです。
すなわち、景気が加熱したら金利を引き上げ、景気が停滞したら金利を引き下げます。
円安で金利を引き上げたら、「景気停滞期に金利を引き上げた」世界初のおバカ国家として歴史に名を残すことになるでしょう。
しかし、実際におバカな人たちが裏側にいる(財務省のこと)ので、これもまたやらかすかもしれません。
3、ヘタしたらスタグフレーションになるから
元々物価高によるコストプッシュインフレですが、こんな状態で金利を引き上げたらさらに物価が上がり、負債の金利も上がるため借金返済できず倒産する企業が増え、スタグフレーション(景気停滞期の物価高)になる可能性が出てきます。
結論:
円買い介入しても効果がないのは分かってます。円買い介入してもすぐに元に戻るでしょう。
しかし、どうせ元に戻るのが分かってるのなら、それを逆に利用すれば良いんです。
過去に円高対策で為替介入した外貨準備が100兆円単位であります。
今、円買い介入すれば、50兆円以上、為替差益で利益が確定することになります。
それを消費税減税等の景気対策に使えば、一気に日本の景気は良くなり、景気が回復するでしょう。
(外貨準備をこれだけ巨額に使わず保持してるのは日本くらいです。)
まずはどうせ効果がない円買い介入をすれば良いんです。
その上で、利益確定したお金を日本の景気のために盛大に使う。
しかし、減税だけは死んでもやりたくない激烈バカの財務省のことなので、介入したとしても減税だけは絶対にやりません。
バカですよね。
