宇宙ベンチャーとして民間初の衛星打ち上げ成功なるかと言われていたスペースワン社のカイロスですが、ド派手に爆発炎上してしまいました。
残念。
しかし、ロケットには「異常を検知したら自爆する」というシステムが搭載されているらしく、今回はそれが正常に動作することによる自爆だったらしいです。
異常を検知したままあらぬ方向に飛んで行って、見知らぬ土地を爆破してしまうことは防げたようで、ある意味不幸中の幸いとも言えます。
打ち上げ成功したことがないロケットには保険が効かないらしく、2018年の創業以来投資してきた開発費が1円も保証されないということで株価もストップ安になってしまいました。
民間がロケットを開発するのは一応国策らしく、ホリエモンのインターステラテクノロジーズも国からの支援を受けてるらしいです。
どうりで最近のホリエモンは「税金払え!」とか、国に利することを言うようになったわけです。
JAXAも最近は自分の事業をやたら宣伝するな、とは思ってたんですが、ライバルのベンチャーが色々と支援を受けてるので負けるわけには行かないんでしょう。
やっぱりライバルって必要です。
今回は失敗に終わりましたが、学ぶことはたくさんあったはずなので、この失敗を糧にして頑張ってもらいたいです。
