地震が発生した後に円安になりました。
その理由ですが、
震災復興で日銀が金利引き上げをやりにくくなったから
と言われています。
災害が発生すると普通は景気を良くして復興させないといけないので金利を引き下げようとます。
ですので、金利引き上げが先延ばしになり、米ドルとの金利差から円が売られドルが買われました。
ここまでは、経済の常識に則った分析です。
ところが、日本の場合は財務省が経済を主導しています。
財務省といえば経済の専門家の集まりを想像するのですが、米国のFRBと違って日本の場合はなぜか法学部卒業者が財務省に入るという信じられない文化がまかり通ってます。
ですので、この経済の常識が日本の場合は通用しません。
財務省といえば、自分を天才だと思ってる裸の王様状態のお笑いカルト教団ですが、過去に同じ失敗を何度もやらかしてます。
ちょっと景気が良くなりかけた(まだ良くなってない)状態で金利を引き上げ、景気を悪化させます。これで10年間不景気が続きます。
そして、景気のサイクルが1周し、次に景気が良くなりかかろうとしたところで、また金利を引き上げ、景気を悪化させます。
これを繰り返し、とうとう失われた30年になってしまいました。
間違いを間違いと認めず、同じことを繰り返す。学習能力すらない激烈バカです。
そんな逆の意味での信用と実績があるため、震災だから金利を引き上げないとは思わない方が良いです。
日本の場合は国民の利益よりも政治家や官僚の利権が優先されるので、私は個人的には、こんな状態でも今年早々に金利が引き上げられる可能性があると予想しています。過去の実績があるからですね。
流石に4月に引き上げはあり得ないと思いますが、まだ景気が良くなってない状態、2024年の夏から秋にかけて、早々に金利を引き上げてくる可能性は十分あると私は思います。
先進国中最低の成長率という信用と実績を積み重ねてきたザイム真理教の教団幹部(激烈バカ)。
財務省に誰か経済の専門家を入れてあげてください。
