インテル第14世代CPUを発表したばかりですが、今年はAI PC元年ということらしく、各社AI性能に力を入れてるそうです。

 

そこで、インテル、AMD、アップルのCPUのAI性能を比較してみました。

 

まずインテルですが、こちらは最新の第14世代CPUAI性能が10TOPSだそうです。

 

TOPS(Trillion Operations Per Second)とは、1秒間に何回積和演算を行えるか、ということだそうで、AIは積和演算をとにかく多用します。

 

Trillion1兆回なので、10TOPSは10兆回の演算が行える性能ということです。

 

次にAMDですが、こちらは昨年のRyzen7000シリーズですでにAI機能を搭載してますが、こちらも10TOPSだそうです。

 

まもなく発売される8000シリーズ(アーキテクチャは同じでクロック数だけ変わるバージョン)では16TOPSになり、今年後半に発売予定のStrix point(アーキテクチャが変わります)では、3倍程高速になるそうなので少なくとも30TOPS、もしかすると40TOPS以上になる可能性があります。

 

最後にアップルのCPUですが、こちらはM110TOPS、M2で15.8TOPS、M3で18TOPSだそうです。

 

現状ではアップルのM3がCPU性能でもAI性能でも最速ですが、今年後半にはAMDが追い越すかもしれません。

 

インテル

 

発表されたばかりのCPUにこんなこと言うのもなんですが、1年間何やってたんでしょうか。。