アメリカの景気は現在は良いですが、今年の終わり頃から不景気が始まると予想します。
その理由ですが、
1、学生ローンの支払い猶予期限が切れる
今年から多くの学生がコロナ禍で猶予されていた学生ローンの返済を再開します。
日本では学生ローンをしてる人はそれほど多くないかもしれませんが、アメリカではその額、なんと200兆円以上だそうです。
一気にではありませんが、200兆円以上も徐々に借金返済に使われます。そして借金返済はGDPに一切寄与しません。
2、クレジットカードの返済が滞り始めている
クレジットカードの返済が滞り始めていて、なんとリーマンショック前のレベルにまで負債が膨れ上がっているそうです。
貯金を切り崩しながら生活をする人が増え始めているということです。
3、金利がさらに引き上げられる可能性がある
物価高の中、インフレ退治のためにさらに金利が引き上げられる可能性があります。
アメリカ人の多くが借金返済に追われる中、物価が上がり、そして金利が上がるため、多くの人が節約に走る可能性があります。
今はアメリカの株価が上がり続けてますが、以上の理由から今の株価は高すぎると思います。
予想が外れれば良いのですが、良い期間はいつまでも続かないのが世の摂理です。
