財務真理教の教義に洗脳された人であれば、
「日本のGDPが6%上昇。よし!増税だ!」
ってなるんでしょう。
不景気の時は、
「不景気で税収が減って、借金だらけだ!もう増税するしかない!」
って言ってたこと、忘れへんで!
という事で、今回、日本のGDPが6%上昇したそうですが、中身を見てみると悲惨な状況だと分かります。
1、個人消費はマイナス
2、設備投資はゼロ
3、国内消費の減少による輸入減少
4、輸出から輸入を引いた差分でGDPが大幅上昇
GDP上昇の理由は国内消費の減少によって、相対的に輸出が増えたように見えてるだけ。
最近のニュースで、トヨタ自動車が過去最高の決算を出して話題になってましたが、車の販売台数ベースで見ると、販売台数は減少しています。
トヨタ自動車は円安によって日本国内での収益が上がっているように見えているだけです。
今回のGDP上昇は、国内の貧困化が進んだことによる見せかけの上昇です。
身近な人に、
「最近家計が潤って良くなったねぇ」
とか言ってる人、います?!
そんな中でも財務省は増税を進めてくることが容易に想像できますし、なんなら財務省仲間の銀行のために
「景気が加熱してるので金利を引き上げるべきだ!」
って言ってくるのも予想できます。
実態は真逆なんですけど。
財務省、日本を潰す気か!
