いまだにハイビジョンテレビの我が家。

 

流石に4Kの高画質も体感してみたいよな、とか常々思ってます。

 

東京オリンピックとか、ラグビーとか、WBCとか、4Kで見たいものがあったのですが現役のテレビが10年以上バリバリ仕事してくれるので買わずじまいでした。

 

ところが、高画質で見たいイベントが一通り終わった途端に、電源を入れるとぐにゃりと映画「リング」に出てくるテレビみたいに歪んだ映像が数十秒間表示されるようになってしまいました。

 

色も紫がかった色になってしまって、夜中とかだと結構怖いんですよね。

 

大事なイベントが終わるまで頑張ってくれた現行のテレビくん、ありがとう!

 

ということで、最近テレビを物色中です。

 

調査したところ、やっぱりテレビはRegza一択です。

 

全録っていうの?あれ、近未来感があって良いです。今更かいっ!って言われそうですけれども。。

 

そんな中、タイミングの良い時にRegzaの新型が発表されました。

 

私が個人的に注目してるのは、ミニLEDの機種です。有機ELは消費電力が高いんですよね。

 

有機ELって、Apple製品に使われるときは低消費電力って言われてましたが、あれは小型の製品だからだそうで、有機ELの大型テレビとかでは明るさが全然足りないらしいです。

 

で、その不足する明るさを補うために大きな電力を使って無理やり明るくしてるそうです。

 

ということで、有機ELは候補から外して、かつ55インチのみ、個人的に注目すべき点をピックアップしてミニLEDのテレビを比較してみました。

 

2022年モデル 2023年モデル
モデル 870L 870M
レグザエンジン ZRII ZR(実質的には2022年版のZRIIと同等か)
スピーカー 70W(ツィーターが10W+10W。他は同じ) 60W(ツィーターが5W+5W。他は同じ)
重さ 21.5Kg 25Kg
定格動作時消費電力(リモコン待機時/機能動作時) 249W(0.5W/26W) 210W(0.5W/20W)
年間消費電力量(省エネ基準達成率) 213kWh/年(57%) 125kWh/年(98%)

 

レグザエンジンはカタログを見る限りそこまで詳細には書かれていなかったので今の所は予測でしかないですが、多分昨年モデルと同等なのではないかと思われます。

 

スピーカーが昨年モデルより若干退化してます。個人的に音の大きさはそこまで気にならないので大丈夫ですけれども。

 

重さが若干重くなってるのは、おそらく回転スタンドになったのでその分重くなったのだと思います。

 

何気に重要なのは消費電力ですね。結構省電力化されてます。多分、半導体がちょっと微細化された?とか、何かしらの工夫が入ってるんでしょうね。

 

最後にカタログスペック上は載ってなかったのですが、ミニLEDの数が、昨年モデルより3倍に増えてるそうです。

 

これによりコントラストをより細かく制御して、よりクリアでくっきりした映像に見える様になってるはずです。

 

ということで、なんだかんだで新型モデルの方がやっぱり良いですねぇ、と思いました。