異次元の少子化対策が話題です。
岸田首相にはマイブームがあるようで、最初は「⚪︎⚪︎倍増!」がお気に入りだったようですが、最近は「異次元の⚪︎⚪︎!」がお気に入りみたいです。どっちにしても「どこが倍増!?どこが異次元!?」と非難されてますけれども。
で、話題なのはその財源です。
1、天下り先や利権団体へのばら撒き分を国民に直接配る
コロナ対策や物価高対策と称して利権団体にばら撒いたお金がありますが、ばら撒きをやめれば国民に還元できます。「国民が大切か、利権団体が大切か?」
2、為替差益で儲けたお金
円高時に買ったドルを円安時に売っぱらったので、為替差益が数十兆円分確定してます。国が利益確定を貯金してどうするんでしょうか?
3、増税
国民から一番非難を受ける方法です。批判を受けにくい酒税やたばこ税はどんどん引き上げられてます。さらに景気が悪くなって税収が減るという本末転倒の現象を引き起こします。
4、各種保険料の値上げ
一般の会社に勤めてる人は給与から引き落とされるので、源泉徴収票などを確認しない限り負担額を知ることができません。一番値上げしやすく、しれっと値上げできます。
で、今回の茂木さんの発言ですが、3の「増税をしない」と発言したわけです。
おっ、これはお勉強してかなり良い政策になるんじゃない?!とか思ってよくよく見てみると、4の「保険料の負担額を値上げする」と言ったみたいです。
結局増税と同じじゃねーか!
1か2の政策をやれよ!
「国民が大切か、利権団体が大切か?」
利権団体の方が国民の生活より大切らしいです。
