ソフトバンクグループ(携帯事業をしてる方のソフトバンクではありません)がいよいよ倒産するのではないかという声が上がり始めています。

 

というか、倒産しても驚かないくらいの心の準備をしておきましょう、ということですけれども。

 

その理由ですが、

 

1、アリババ株はすでに売っぱらった

  アリババ株を売っぱらって4.6兆円もの黒字を出しましたが、あれは一回限りの最後の手段でした。

  もう同様の手段で利益を出せるものがありません。

 

2、独占禁止法でARMが売却できない

  ARMは利益を上げていますが、年間数千億円程度です。

  数兆円単位で赤字のソフトバンクGにとっては焼け石に水です。

  また、一時期はNVIDIAに売却されると言われてましたが、独占禁止法に抵触するとの疑いから売却も頓挫しました。

 

3、自社株買いする金がない

  数年前ですが、「ソフトバンクが倒産する!」という噂が流れて株が投げ売りされたことがあったようです。

  その時、ソフトバンクGは自社株を買いまくって株価の暴落を免れたようです。

  ストップ安になると、それがニュースになって流れて更なるパニック売りを招く恐れがあります。それを自社株買いでなんとか逃れていたようです。

  しかし、現在、株価が下がってますが、今回ばかりは自社株買いさえもするお金がないようです。

 

自社株買いする金がない、ということは、株価は限界突破して下がり続ける可能性があるということです。

 

数年前からやばいと言われてきたソフトバンクGですが、今回ばかりは本当にやばそうです。

 

何度も言いますが、実業をしてる方のソフトバンクには問題ありません。

 

現在、ソフトバンクGの株価は下がっていて6000円を割っていますが、これが5000円を割るようになるといよいよかもしれません。

 

ソフトバンクGは中国と仲が良いので、もしかすると中国の株価が暴騰したりすれば、危機を逃れる可能性はあるかもしれません。