日本の物価上昇率が3.7%となり、40年11ヶ月ぶりの上昇率と騒がれてます。

 

40年11ヶ月ぶりということは、1981年12月以来ということですが、1981-1982年頃は日本経済は右肩上がりで、賃金上昇率も凄まじい時代です。

 

「その頃と同じ上昇率だ!インフレでヤバい!」

 

的な報じられ方ですが、私的には違和感しか感じません。

 

40年前は景気が良すぎてインフレ。今は不景気+円安でインフレだからです。

 

そんな中、岸田独裁政権はロクな議論もせずに増税を決定。日銀に事実上の金利引き上げを強制。

 

ただ、今の時期に事実上の金利引き上げをして逆に良かったんじゃないかという見方もあります。

 

ちょっと金利引き上げの姿勢を見せただけでこれだけ為替や株価が動きました。

 

次期日銀総裁は財務省出身のエリート官僚が就任する見通しですが、次期日銀総裁はこの状況から学んでさすがに金利を引き上げることはしてこないはずです。

 

よっぽどのバカでない限り、いくらなんでもさすがに金利は引き上げないでしょう。

 

いや、日本を30年間衰退させてきたバカ財務省のトップ、バカ・オブ・バカ、キング・オブ・バカの財務省トップなので、もしかしたら金利引き上げをしてくるかもしれません。