池袋のある豊島区の高野之夫区長さんが
「文化の土壌が喪失する」
として、ヨドバシカメラが池袋の西武デパート跡地に出店することに反対して嘆願書を提出したそうです。
これ、ネット上では批判が上がっていて、自分も違和感しか感じなかったので調べてみました。
私が違和感を感じた理由ですが、
1、「ヨドバシカメラだけ拒否」に違和感
池袋にはビックカメラやヤマダ電機も出店しています。
なぜヨドバシカメラだけ拒否するのでしょうか?
2、高級デパート撤退で「文化の土壌喪失」に違和感
よくよく聞いてみると、外資系の高級ブランド店が撤退することに反対してるようです。
外国の高級ブランドを「文化の土壌」と言ってしまうことに違和感があります。
3、政治家が民間の1企業に口を出す違和感
政治家がそんなことして良いんでしょうか?
「傲慢」の文字しか浮かびません。
ということで調べてみました。
高野之夫区長さんは池袋の豊島区長を6期も勤めています。
6期も務めてれば腐れ始める頃だと思って調べてみたら、
案の定、今年2022年、豊島区の総務部長と文化商工部長が政治資金規正法違反で略式命令を受けてます。
区議と職員の関係がズブズブだったことが読み取れます。
そんな職員が区長に働きかけないとは言えません。
ここからは完全に予想ですが、区の商工会議所に名前を連ねるビックカメラやヤマダ電機が職員か区議に働きかけてヨドバシカメラを出店させないよう働きかけたんじゃないでしょうか?
そのための理由はなんでも良いんです。
「文化の土壌喪失」とか、とって付けたような理由でも。
西口が中華街化していますが、そっちは文化の土壌喪失では無いんでしょう。
もう、この区長さんは引退の時期じゃないでしょうか。
