2013年12月、餃子の王将社長の大東さんが射殺された事件で工藤会系暴力団幹部の田中幸雄が逮捕されました。

 

田中容疑者は4年前に大手ゼネコン大林組の社員を銃撃した事件で服役中だったそうです。

 

逮捕の決め手は事件当時に餃子の王将本社前の殺害現場近くに落ちていたタバコの吸い殻のDNA型が田中容疑者のものと一致したということらしいのですが、これが不可解な謎だらけです。

 

9年前にとっていたDNA型が、4年前に逮捕された田中容疑者のものと一致したことが今さら判明したというのがそもそもおかしいです。

 

ネットで調べたところ、事件は当時から謎だらけだったようです。

 

1、手際の良さからプロの仕業と断定されている(証拠をほとんど残していない)

2、実行犯はバイクに乗っており、乗り捨てられたバイクから硝煙反応が確認されている

3、バイクに追走する車が確認されている(複数犯の可能性)

4、大東社長殺害の次の日に、九州にある漁業組合会長が同じ手口で殺害されている

5、事件前日に中国人女性(殺し屋と思われる)が来日し、全て終わったら直ちに中国に帰国している(これには自称中国人残留孤児が関わっている)

6、餃子の王将の不適切会計が確認されている(ゴルフ会員権、ハワイの不動産、国内不動産、不正融資など)

 

田中容疑者はすでに逮捕されていて、彼の吸ったタバコの吸い殻を入手するのは簡単です。

 

そして、今のところそれだけが逮捕の決め手だそうです。おかしくないですか?

 

さらに、プロの殺し屋並みの腕を持っている犯人が、その後に大林組の社員を銃撃しようとして失敗しています。

 

証拠を残さないプロ並みの手際の良さなんじゃなかったんでしょうか?

 

餃子の王将事件とその後に逮捕された事件とでは腕に差がありすぎるように思えるのは私だけでしょうか?

 

田中容疑者は同様の事件を犯した前科もちなので、誰も彼の言うことは信用しないでしょうし、今後も警察からのリークが続くと思われます。

 

餃子の王将事件には組織が関わっていたことは状況証拠から明らかです。

 

まさか田中容疑者の逮捕だけで終わるとは思えませんが、今後の続報を待ちたいところです。