若者の間で人気のAdoちゃんがゲフィンレコードから全米デビューします。
洋楽好きなら一度は聞いたことのある名門中の名門、もう音楽界では老舗と言っても良いくらいの昔からあるレコード会社です。
今は解散してしまったエアロスミスや、ガンズアンドローゼズなど80年代バンドの一大ムーブメントを作り上げた超名門の老舗レコード会社。
リンプビズキットも有名です。
リンプビズキットはKornが作り上げた現代音楽の良さを引き出した点をリスペクトしていて、ヒップホップとヘヴィメタルにシャウトを加えた当時としては新しい音楽ジャンル(しかも超良い曲)を確立して超有名なバンドになりました。
エアロスミスも一部の曲でですがヒップホップとヘヴィロックを初めて融合(Eat the richやWalk this wayなど)させたバンドです。
老舗とはいえ、当時としては画期的な音楽を次々と生み出してきたバンドを擁し、またはヘッドハントしてきたレコード会社なので、Adoちゃんでも何かしらやってくれるかもしれません。
顔出しNGの彼女ですが、全米でVTuberみたいな感じで歌を出してくるかもしれません。そして日本初のヴォーカロイドも使ってくるかもです。
ただ宇多田ヒカルの例にもあるように、全米は歌が上手いだけではなかなかうまくいかない難しい市場です。
アニメ「進撃の巨人」のSINの曲(Rambling)が全米で1位を記録して大ヒットしましたが、もしかすると日本のアニメとコラボしてくる可能性もあります。
ゲフィンレコードが音楽の枠を超えて新しい展開を見せてくれるか、期待値を上げすぎるのもアレですが、Adoちゃんには今からワクワクです。
