財務省が10月に3兆円規模の為替介入を行った後、密かにさらに5兆円規模の介入をおこなったのではないかと言われています。

 

3兆円規模の為替介入が発表された時、私は財務省がいくら為替差益を得たのか計算してみました。

 

他の人のブログや経済評論家の皆さんも計算していて、概ね1兆円規模の為替差益を得られたことが明らかになっています。

 

しかも、一般の国民が為替差益を得た場合は問答無用で20%が税金として取られますが、財務省の場合は宗教法人と同じで無税です。

 

つまり1兆円がまるまる財務省の儲けになるわけですが、これ以降、財務省は為替介入を発表しなくなってしまいました。

 

発表してしまうと介入した金額から財務省がいくら儲かったのかがバレてしまうからです。

 

しかし、ステルス介入は概ね5兆円規模と言われています。

 

先の3兆円の為替介入と合わせると概ね8兆円になります。

 

そこで、ざっくりとですが、いくら儲かっているのか計算してみました。

 

前回の計算では35%ほどが為替差益として儲かったんじゃないかと計算しましたが、今回はかなり少なく見積もって30%として計算してみます。

 

8兆円 x 30% = 2.4兆円

 

少し多めに見積もると、

 

8兆円 x 40% = 3.2兆円

 

です。

 

つまり、2.4〜3.2兆円の範囲で財務省は儲かっていることになります。

 

おそらく2.4兆円というのは少なく見積もりすぎで、もっと大きい規模、場合によっては3.2兆円以上儲かっているはずです。

 

もう十分消費税を減税するだけの財源が確保できていますが、減税せずに、利権のある団体だけにばら撒く政策を続ける気なんでしょうか?!

 

発表してしまうと消費税減税ができるだけの資金があることがバレるのでダンマリを決め込んでいる財務省。

 

2年後には会計が明らかになるそうですが、国民はその頃には忘れて気にしなくなってるだろう、という国民を馬鹿にしてる感じが伝わってきて腹立たしいです。