れいわ新撰組の宜野湾市議、プリティ宮城ちえさんという市議さんがマルチ商法に関わっていたとして、それに対する党首の山本太郎さんの弁明が発表されましたが、非常にガックリしました。
「マルチ商法は悪くない」
だそうです。
れいわ新撰組って貧困層の味方で消費税減税を主張したりしていて結構支持してたんですが、これでもう決定的に支持できなくなりましたね。
貧困層に友達ヅラして取り入り、射倖心を煽って金を巻き上げる悪質マルチ商法をよりによって問題ないと言い切ってしまう対応です。
このプリティ宮城ちえというふざけた名前の政治家ですが、マルチはマルチでも非常に悪質で有名なジュビリーグループという典型的な悪質マルチで、違法なやり方で650億円以上を売り上げて逮捕者が出ています。
れいわ新撰組は文書で「本人は悪質なマルチとは知らなかった」と発表していますが、曲がりなりにも政治家が社会問題化しているマルチ商法に対してこの程度の認識しか持ってないこと自体に問題があります。
このマルチには経験の少ない若者、少しボケの入った人の良いお年寄りがたくさん騙されています。
しかも警察の動きが非常に遅すぎます。
たった1つのマルチグループが650億円も被害を出してやっと重い腰を上げる動きの遅さ。
この動きの遅さには政治家の影響もあるんじゃないかと疑いたくなってきます。
最近のマルチ商法は仮想通貨を絡めてきて、いかにもすごそうなワードを並び立ててきますが、仮想通貨を扱うには金融庁に登録する必要があります。
登録してないのに業務を行うことは違法(犯罪)です。
こう言うと中には
「未公開の仮想通貨だから将来値段が上がる」
とか言ってくる悪質な団体もあります。
こうなるともう登録しないといけないのを知りながらあえてやってる完全な詐欺です。
こんなのは即逮捕の案件ですが、これがまた警察がなかなか動きません。
罰則が軽すぎるのが原因の1つではありますが、旧統一教会と同じで政治家が絡んでいて警察が空気を読んで動きを止めてるんじゃないかと本当に疑いたくなります。
