財務省は先週の為替介入で2兆8400億円の円を購入したということが明らかになりました。

 

この介入で財務省はいくら儲かったのか、調べてみました。

 

データによると、1998年に財務省はドルを購入する為に大規模な為替介入を行なっています。

 

この頃の円の価値は1ドル111円

 

1ドル111円の頃にドルを購入し、1ドル145円の頃にドルを売ったので、

 

145÷111 = 約1.3です。

 

つまり、30%ほど財務省は為替差益を得たことになります。

 

これを2兆8400億円の30%で計算すると、8520億円ほどを財務省はゲットしたことになります。

 

財務省ボロ儲けです。

 

すでに145円近辺までまた円安が進んでますので、この調子であと2〜3回介入してくれれば、財務省は消費税を減税する財源がゲットでき、減税しない理由が無くなります。

 

外国為替取引してる人たちはどうせ投機家がほとんどなので、この人たちに気を使う必要はありません。リスクを承知の上でレバレッジかけまくって博打を打ってるはずですから。

 

財務省にはこの調子でどんどん円買い介入をしてもらいたいものです。