SMBC日興証券相場操縦を行なったとして、一部業務停止命令を受けるそうです。

 

副社長が相場操縦に関わっていたということで、この副社長は相場操縦で利益を上げて出世したんじゃないかという疑いもあり、事件の業界に対する根の深さが窺われます。

 

しかもこの会社、三井住友フィナンシャルグループと個人情報を共有していたとかで、個人情報保護法違反の可能性もあります。

 

これらの企業の倫理観はどうなってるのでしょうか?

 

岸田首相がアメリカ証券取引所で

 

「日本を信用して投資してください!」

 

とか言った直後ですが、

 

「全然信用できねーじゃねーか!」

 

と思った投資家が何人出たことでしょう。

 

今回の事件は日本の金融業界全体の信用を失墜させてしまいました。

 

しかも金融庁の対処で、一部業務停止って、日本の金融業界の信用を失墜させたにしては処分が軽すぎるという意見が大勢です。

 

そこで、なんでこんなに処分が軽いんだろう?と思ったわけです。

 

なんでも証券会社には財務省の天下りが結構いるようです。

 

金融業界に大切な天下り先があるんだから、それは厳しい処分はできませんね。