何回でも何十回でも言います。
円安は日本にとって良いことです。
円高になって日本はダメになりました。
バブル期は円安(1ドル150円〜160円)でした。
円安で日本で製造したものがバカバカ売れたので日本は好景気になりました。
税金を値上げしたおかげでバブルが弾け、円高を放置したおかげで不景気が長引き、消費税を上げたおかげで失われた30年と言われる長期不景気になりました。
要点を言うと、
1.税金を上げた
2.円高になった
この2点が失われた30年の根本原因です。
(非正規雇用を増やしたとか細かなことはありますが、根本はこれが原因です)
日本の不景気の原因はたったの2つで、その内の1つが幸運にも解決しました。
今、円安で儲かっている企業は、
「おかげさまで儲かってまっせ!」
とは言いません。
かつて小泉首相は、「痛みに耐えてよく頑張った!」と言いましたが、
痛みを耐えた先には、神経が麻痺して痛みに慣れてしまった国民でした。
今の物価上昇という痛みは、乗り越えた先に希望が見える痛みです。
今、日本に製造業が戻りつつあります。
バブル期の日本のように、日本で製造する動きが戻りつつあります。(まだ始まったばかりです)
この流れを止めてはいけません。
ということを、政治家が言わなければならないのに、なんでしょうか今の政治家は。
政治家はビジョン位示せよ、と言いたい。
