岸田首相が資産所得倍増計画を発表しましたが、
令和版所得倍増はどうなった?!
と言われて久しいです。
岸田政権はとにかく増税がしたいのです。
しかし、
・今消費税を増税すると、国民から総スカンを喰らいます。
・所得税を増税すると、これもまた国民から総スカンを喰らいます。
・法人税を増税すると、今度は献金元の企業から総スカンを喰らいます。
・石油税を増税すると、エネルギー高騰のこの時期に増税するのか!、と国民から総スカンを食らいます。
・その他、相続税、酒税、タバコ税などは元々金額が少なくて旨味がありませんし、それに最近増税したばかりです。
残る増税の道は、資産所得しか残されていません。
つまり、とにかく増税がしたいんです。
ですが、さすがに今株式など資産への増税をしてしまうと、株式などは国民の数%しか持っていないので旨味がありませんし、それに株価が暴落してしまいます。
それで、まずは国民の大勢に預貯金を株式に投資してもらって、一億総株主になってもらい、選挙が終わってから一気に資産へ課税してしまえば、税金をごっそり抜き取ることができて財務省は大喜びです。
もちろん、そんなことしたら株価が暴落してせっかく貯金を株式へ投資したのに、そのお金は消えてしまうでしょう。
しかし、そんなこと政府は関係ありません。財務省も国民が苦しもうが関係ありません。
次の選挙が非常に重要な選択になります。
よく考えて、慎重に政治家を選ばなければなりません。
