円安がすごいですが、これから日本では産業の取り戻し期がきます。

 

理由は、

 

日本で作った方が安く作れるようになるからです。

 

かつて日本は超円高と呼ばれる時期がありましたが、あの時期に日本企業は海外に出て行って海外で物作りをするようになりました。これが産業の空洞化です。

 

その逆が、今から起こるということです。

 

20円以上円安が進みましたが、これは日本企業が外国人に支払う賃金が20%程度上昇したのと同じことです。

 

これに加えて海外はインフレが進行していて賃金もどんどん上がる状況にあります。

 

一方で、日本は円安がどんどん進んでいて、かつ賃金が上がりません。

 

もうすでに日本国内で作った方が安く作れるようになってきています。

 

これは日本企業にとっては国内回帰の絶好のチャンスです。

 

この状況があと数年続けば、本当に日本企業は昔のように国内で物作りを始めるようになります。

 

唯一の邪魔は、「円安は悪いものだ」、という情報を吹聴する一部マスコミやバカ学者、今の財務大臣や岸田首相みたいな人が政治家でいることです。

 

岸田首相や財務大臣は円安が悪いものだと表明していて、近々金利を上げるという超大馬鹿な愚行に出そうな雰囲気です。

 

本当に、この財務省の犬の政治家たちには辞めてもらいたいものです。