ロシアがウクライナに侵攻しました。
当初はウクライナ東部のみと予想されていました(専門家もほとんどが東部で留まると予想)が、プーチンさん、ボケが進行して本能に歯止めが効かなくなってしまったのか首都キエフも侵攻しています。
通常はこれほどあからさまな侵略行為があった場合は国連軍が出てもおかしくありませんが、ロシアは国連理事国なので、拒否権を発動すれば何もできません。
怖いのは中国の動きで、中国とロシアが手を組む可能性です。
中国はオバマ政権の頃に世界征服を提案して拒否されています。
じゃ、ロシアと手を組もう、ということになった場合、これは最悪なことになりそうです。
中国の経済力と技術力、そしてロシアの資源力が手を組んでしまった場合、もうこれは世界で無敵の同盟になってしまいます。
中国は2030年に世界征服を目標に掲げていますが、本当に実現してしまうかもしれません。
私はちょっと前まで楽観してましたが(実際、今も楽観論の見方が多く、株価が急騰しました)、私は個人的には嫌な予感がして仕方がありません。
最近、中国が世界各国に対して(ロシアじゃなくて世界各国に対して)、自制を促す声明を発表しました。
つまり、ロシアに対して強く制裁するなよってことです。
ここで世界各国がロシアに対して弱い制裁を課した場合、中国としては、「あ、その程度なのね」ってことでロシアを真似て台湾や尖閣に侵攻するかもしれません。
逆に強すぎる制裁の場合はロシアは中国の経済力と手を組むようになるかもしれません。
ロシアと中国の軍艦が最近、青森県の津軽海峡を共同で通過する行為を行いました。
もしかするとロシアと中国は既に密かに同盟を結んでるかもしれません。想定したくありませんけれども。。
