現行のiPad ProはM1チップを搭載しています。

 

そして、次期iPad Proが搭載するプロセッサの予想ですが、

 

次期iPad ProはM2チップを搭載する

 

と予想します。その理由ですが、

 

1、そもそも8コア以上もいらない

  iPad OSの特性上、基本的に一度に動かすのは1つのアプリのみです。

  マルチタスクで動かしても3つか、せいぜい4つも動けば十分です。

  M1は高性能コアが4つで、おそらくM2も同等のコア数になるはずです。

  これはiPad OSの特性とピッタリ一致します。

 

2、iPad Proは安くする必要がある

  次期MacBook Airへの搭載が噂されるM2はコア数が抑えられ、安価になることが予想されます。

  iPadって基本的に気軽にどこにでも持っていきたいものです。

  30万も40万もするプロセッサは気軽に持ち歩けません。

 

3、構造上大型ファンが搭載できない

  MacBook Proは大型ファンを搭載して熱処理ができるためM1 Pro/Maxプロセッサっというワット数の高いプロセッサを搭載できました。

  しかし、iPad Proくらいの大きさになると、その構造上ファンは搭載できませんし、ほぼ常に手に持つのものなので爆熱にするわけにもいきません。

 

以上の理由から、次期iPad ProはM1 Pro/Maxは搭載せず、M2プロセッサを搭載してくると予想します。

 

来年にはTSMCは3nmのプロセッサが製造可能になると見られています。

 

次期iPhone用のプロセッサと同時期にM2プロセッサが製造開始され、MacBook AirかiPad Proのどちらかに初めて搭載されて発表されると思います。

 

来年に期待して待ちましょう。