投資マルチ商法が問題になってるそうです。

 

主に若者が引っ掛かるらしいのですが、時々喫茶店などに行くとマルチ商法の勧誘をしてる迷惑な輩を見かけることがあります。

 

遠目から見てると、まぁ口が回る回る。

 

そんなマルチに誘ってくる輩の特徴ですが、

 

1、ペラペラとよく話す

  相手の話をよく聞き、よく話します。

 

2、仕事の話を聞き、夢を聞きます

  カモの収入はいくらかを聞き出し、今やりたいことは何か、夢は何かを聞き出します。

  その上で、今の収入でその夢は実現できるのかを聞き出し、夢の実現に必要な金額を今の収入から逆算してとても足りないことを納得させます。

 

3、「自分のメンターは10億稼いだ」とか言い出す

  金額はカモの収入によって変えてくる場合がありますが、金額を大きく言います。

  カモにとって現実的で、手に入りそうな金額で最高額の金額が本当に稼げると話します。

  しかしメンターが本当にそれだけ稼いでるのかの証拠は決して提示しません。(ここ重要)

  よく考えれば分かることですが、そんな大金を稼いでる人が、ドトールコーヒーとかの安い喫茶店で勧誘すると思いますか?

 

4、イベントに呼び出し、芸能人(B級)も参加すると話す

  最近はあまりやらないかもしれませんが、芸能人が参加するパーティを開催したりします。

  ド派手なパーティに友達と称して誘い出し、勧誘を断れないような関係性を構築します。


以上が大体の特徴ですが、商品は健康食品だったり化粧品だったりで、最近は仮想通貨の投資だそうです。

 

 

このような輩に巻き込まれてしまうと、なかなか抜け出せなくなるかもしれません。何せ口がうまいですから。

 

「夢を実現させよう!」

 

とか、心地よい話ばかりして辞めさせないようにしますが、その口車に乗ってしまうと、商品は何であろうが実際にやらされることは歩合制のセールスです。

 

歩合制のセールスがいかに効率悪い稼ぎ方かは、商いを知ってる人であれば分かることです。

 

もっとひどい事に、売り上げが悪い時には自分でお金を出して販売した事にして、上司に上納金を差し出すことまでします。

 

そうなったらあなたは立派なカモとして決して実現されることのない夢を追い続ける事になるでしょう。

 

早めに損切りして友達関係も切った方が良いです。

 

そもそも相手はあなたのことを友達とは思ってません。単なるカモと思ってますから。