来週発表されると噂される次期MacBook Pro用のCPUと思われるA14Xのベンチマークがリークされました。

 

それによると、

 

シングルコア:1634

マルチコア:7220

 

現行のMacBook Pro 16インチのベンチマークは以下になります。

 

シングルコア:1096

マルチコア:6869

 

多分ですが、このCPUは13インチ版MacBook Pro用になるはずです。

理由はA14 Bionicでもまだ外部GPUの性能には遠く及ばないからです。

 

もしこの予想が正しくて、本当に13インチ版MacBook Proに搭載されるとすれば、かなりの高性能化が期待できそうです。

 

シングルコアで約50%、マルチコアで5%程度の高速化です。

 

難点は、発売直後は多くのソフトウェアはインテルCPU用にコンパイルされてるのでシミュレーションで動作するというところです。

 

次期Mac OS Big Surは、Rosetta2というシミュレータを搭載しているそうで、いったんA14用の命令に変換されてから動作させる仕組みのようですが、インテルネイティブのソフトウェアだと6〜7割程度の速度になるようです。

 

CPUが50%高速化されてソフトウェアで6〜7割程度の速度に抑えられるので、

 

1.5 x 0.6 = 0.9倍

または、

1.5 x 0.7 = 1.05倍

 

の速度になります。

 

MacBook Pro 16インチ比でインテルネイティブのソフトウェアは遅くて90%程度の速度、うまくいけば5%程度速く動作する事になります。

 

つまり、インテルネイティブのソフトでもほぼ動作の遅れはなし!

 

そしてARMネイティブのソフトウェアは50%高速化!

 

という事になります。

 

そして、インテルチップやT2チップ等を搭載する必要がなくなるので値段は下がることが予想されています。

 

結論:

 

バカ売れ間違いなし!

 

でも来年はデザインを完全にリプレイスしたMacBook Proの発売が予想されているので、それを待つのもありかもしれません。