あの宮崎駿さんの「千と千尋の神隠し」を超える勢いのある「鬼滅の刃」ですが、映画を見てみました。
どんなにヒットしてる映画でも朝一番の時間帯は流石に空いてるものですが、空いてると思いきやほぼ満席でした。
大ヒットしてるのであえて超辛口でレビューしますが、面白いのは面白かったです。
しかし、やっぱり時代の波に乗った映画とも言えると思いました。
正直、コロナでみなさん閉じこもってるわけで、家で漫画やテレビやネット動画を見るわけです。
自分の場合ですが、テレビで「鬼滅の刃」を見て、すごく面白かった!というのがあって、映画で続きが見たくなって見たんです。
善逸の二重人格性とかが自分の場合はハマりポイントだったんですが(分からない人はテレビ版の11話、12話を見てください。)、巷では19話が神回だったと言われてたりして、はっきり言えばテレビ版の「鬼滅の刃」は全話が面白いです。
一部だけ見ると、そこまで面白いとは感じないかもしれません。
なので、テレビ版を全話見てない人がいきなり映画だけ見に行くと、「あ、ただの勧善懲悪ものですね。」とかの感想になるわけです。
いや、そうじゃないですから!
なので、映画を見る人は、テレビ版なり漫画なりを、無限列車編の直前まで見てから行くことをお勧めします。でないと、面白さは半減すると思います。
というのが感想ですが、面白いのは面白いんですが、そこまで記録を作るほどか?という事になってしまいます。いや面白いんですよ。本当。
でも「千と千尋の神隠し」もそうですが、本当に大ヒットする映画って、実はそこまで面白くなくて(だって自分の場合、風の谷のナウシカとか、ラピュタの方がずっと面白かったですもの)、時代の波に乗ったという理由が大きいのかもしれません。
あと、ファミリー層が多く、ちびっ子たちがチョロチョロしてて、中には禰荳子の真似してくる子供もいて映画館の中でホワホワしてしまいました。
