ダイバー・シティを公約に掲げた小池百合子東京都知事ですが、

 

ダイバーシティ(Diversity)「多様性」っていう意味らしいです。

 

でも、よくよく見ると「ダイバー・シティ」ってなってる(ダイバーで一回切れてる)ので、ダイバー(潜水夫)のシティ(町)を目指すそうです。

 

ということで、公約がいくつ実現されたか判定しようかと思います。

 

1、残業ゼロの都庁先行実施

  都庁職員の残業はむしろ増えた

 

2、満員電車ゼロ

  変化なし(コロナの影響で減った部分はあるが知事の手柄ではない)

 

3、ペット殺処分ゼロ

  健康なペットは殺してないそうですが、問題のあるペットは殺してるそうです。

  ただし小池さんは公約実現と大本営発表。

 

4、待機児童ゼロ

  ゼロにはならなかったが大幅に改善

 

5、電柱ゼロ

  新しく電柱を作ることはやめたそうですが、既存のはほとんど変化なし。

 

6、介護離職ゼロ

  変化なし

 

7、多摩格差ゼロ

  自分、これ知らなかったんですが、要は「多摩は田舎だから都心部並みに発展させてやる」っていう公約だそうです。

  自然豊かな多摩地域にお住みの方にとっては余計なお世話感ありありですが、これも変化なし

 

一番良くなったのは「待機児童ゼロ」で、二番目は「ペット殺処分ゼロ」でしょうか。(両方とも改善程度でゼロにはなってませんが。)

あとはほとんど変化してないか、むしろ悪化してるのもあります。

 

これで退職金約3000万円都民の税金から支払われます。

 

今回は「7つのゼロ」公約を中心に評価しましたが、私はこれに「公約実現ゼロ」を追加して、8つのゼロに認定したいと思います。

 

そういえば築地の食のテーマパーク化も言ってましたが、あれもやってませんね。