日本人の平均年収は441万円だそうです。
一応平均で計算しますが、国は収入が半分以下になった人しか助けないと発表しましたので、220万5千円下がらないと助けてくれません。
非正規職員は平均年収よりもずっと低い金額ですが、今回のコロナの影響で最も影響を受けるのは非正規の人たちで、実際にはこれよりももっと収入は低くなるでしょう。
流石にこれでは国会議員さんも心が痛んだのでしょうか?
国会議員は自ら給料を1年間下げる方針を決めました。
本当に仏様の様に慈悲深い心の持ち主です。
それでは国会議員の報酬を見てみましょう。
給料は年間2200万円。
自由に使える経費が年間1200万円。
事務費として使えるお金が年間720万円。
これを全て加えると、
2200 + 1200 + 720 = 4120万円
これに加え、政党助成金ももらえます。
以上は国民が国会議員に支払ってるお金(税金)で、勘違いする人もいるかもしれませんが、国会議員一人当たりの金額です。
これを2割削減すると、
4120万円 x 0.8 = 3296万円
たったの3296万円しかもらえません。
ちなみにアメリカの議員は1700万円。イギリスは970万円だそうです。
国民は平均収入441万円もらってる人は収入が220万円以下に下がれば国が助けてくれます。(非正規の人はもっと低くなるでしょうが)
本当に国会議員の皆さんは自ら国民の苦しみを味わおうとされて、仏様の様に優しい心の持ち主です。
国民全員で崇めましょう。
