ソニーがPlayStation5はかなりの数のPlayStation4ソフトが動作すると発表しました。
PlayStation4ってAMDのCPUを搭載しているので、同じx86系のCPUを搭載するPlayStation5で後方互換が取れるのは、まぁ、そうだろうなぁ、という感想です。
それよりも、個人的に気になったのは値段の予想です。
あのSSDが超高速と言われたMacBook Proでさえ、SSDの読み込み速度は最大4.2GB/sec程度で、PlayStation5は少なくとも50GB/secと発表されています。
これが本当なら、軽く10倍以上の速度が出せることになり、そんなSSDを約1TBも搭載するPlayStation5が安くなるはずがない、というのが大方の予想だそうです。
ところが、私は「それでも普通のゲーム機並みには安くなる」と予想します。
ソニーは昔VAIOというPCで超高速SSDを搭載した実績があります。
この超高速SSDは4つのSSDを接続したもので、並行して読み込むことで通常のSSDの4倍の速度で高速読み込みが行えるという技術でした。
この技術を利用するとすれば、例えば256GBのSSDを4つ並列接続して4倍速のSSDとして動作させることが可能になり、256GBのSSDであれば現在では数千円で入手できます。(原価となればもっと安いはずです。)
もっと言えば、例えば100GBのSSDを10個並列に読み込ませるようにすればもっと高速化でき、単価あたりの原価はもっと安く済みます。(多分SSD10個でも原価は1万円しない位でしょう)
ということで、大方の予想は1TB程度の超高速SSDを1個搭載すると考えた上での値段で、5万とも6万とも予想されているのですが、個人的にはそこまで高くならない、と考えます。
多分、戦略的なことも考えるとPlayStation4発売当初の値段と大して変わらない値段で出てくると思います。多分ですが。
ということで、期待は膨らむばかりのPlayStation5。年末を期待して待ちましょう。
