Bloombergが日本のコロナウィルス感染者数が少ない理由を分析しています。

 

キングスカレッジロンドンの教授は、2つの可能性を指摘するそうです。

 

1、日本はクラスター感染に集中することで感染を封じている。

2、検査数が少ないことで感染爆発がまだ見つかっていない。

 

教授は2つとも合理的な可能性だと指摘するそうですが、同教授の考えでは「後者の方」であり、従って「日本は間も無く感染爆発に遭遇」し、必然的に封じ込めのフェーズからピークを遅らせるフェーズへとシフトせざるを得なくなると考えるそうです。

 

同記事では、もう一つの可能性として、中国渡航歴のない日本人が感染した時から、

 

3、日本人が手洗い消毒など自衛策を行使し、それが感染数の上昇カーブを抑えているかもしれない

 

と指摘しています。

 

以上が記事の抜粋ですが、

 

個人的には3の「日本人の自衛策のおかげ」であれば一番嬉しいのですが、

 

1「クラスター感染に集中することで抑え込みに成功」だった場合、国や専門機関の手柄ということで、やっぱり専門家は凄い。ということになりますし、

 

もし、2の「検査数が少なくて感染爆発が見えていない」だった場合、当初から言われていた通り国による検査数の制限(つまり残念ながら中国と同じで感染者数の操作をしてた、と言われても仕方がありません)ということになり、これは最悪です。

 

同記事では最も可能性の高いものとして2を上げており、その場合はこれから感染爆発が間も無く起こり、中国と同様の事態になる可能性があることを指摘しています。

 

どうか2以外であってくれと願うばかりの今日この頃でした。