まず事実から。
2019年10月以降(消費税増税以後)の数値が出ました。
・自動車販売:−17%
・機械器具販売:−15%
・実質消費:ー5.1%
・景気動向指数:−5.1%
・機械受注額(日本工作機械工業会):−37.9%(マイナス4割!)
これが事実です。
次に、これを受けての政府発表です。
「緩やかな成長を続けている」
ちょっ、おまっ、嘘つけーぃっ!
最近、いきなりステーキの社長が張り紙したりして話題ですが、
そのいきなりステーキが危なくなったのも消費税増税直後からです。
あそこのステーキって単価が千円以上するんですが、消費税増税の10月以降は消費税分だけでいきなり100円以上取られる(10%なので計算しやすいです。)わけです。いきなりステーキ!じゃなくて、いきなり大増税!です。
食べ物で消費税だけで100円以上って分かると、実感として「たっけーな。」ってなって、それはお客さんは離れます。
実質賃金が上がってないので当たり前です。
そんな中、日銀は正直でした。
「日本の2019年10~12月期の実質国内総生産(GDP)成長率がマイナスになった可能性がある」
これは正直です。
と言うか、この数値を見て「成長してる」って判断する人の頭って、どうなってるんでしょうか?
京都大学の藤井隆さんによれば(予言が全て当たってます)、この数値は、東日本大震災以来、またはリーマンショック以来、もっと言えば、バブル崩壊以来の出来事らしいです。
そして、今後日本の賃金は下がり続け、マイナス10〜11%になる可能性があるそうです。
と言うことで、実質賃金は今までもずーっと下がり続けてましたが、今までよりさらに1割以上下がるそうです。
賃金が下がる中、増税したのだから、当たり前と言えば当たり前です。
そして、繁栄するのは増税によって権力がさらに増した財務省です。
これで権限が増し、天下り先も増えることでしょう。
昔は軍部の権限が政治的に強く(昔は軍部が実質的に内閣を解散させる力を持っていました)、軍部に引きずられて日本は戦争に引きずり込まれました。
その戦争の反省が全く生かされてません。
昔は陸軍の権限が最強でしたが、今は財務省の権限が最強で、これが諸悪の根源です。
これ、どうしたら良いんでしょうか?
マスコミも事実を報じません。財務省に実質的に買収されてます。(直接金品が渡されてると言うことじゃなく、権限を使って操作してると言うことです。)
戦時中もそうでした。当時は軍部がマスコミを操作してました。
この状況、政治家しか改善させられませんが、その政治家すら財務省に操作させられてます。
かと言って野党は「桜を見る会」を取り上げるバカばっかり。
もうアメリカ式に政治家が変われば官僚も強制的に変える位にしないとダメかもしれません。
戦争(官僚の暴走)の愚行をまた繰り返すんでしょうか!?
本当にそれで良いんでしょうか!?
