同時にMac ProとAir Pods Proとかも10月末に発売という噂が出ています。
時期的に発表会の予告とかする期間もなくなりましたので、本当に発売されるとすればサイレントアップデートになりそうな気配です。
そのMacBook Pro16インチの変更点ですが、
1、デザインが刷新される
画面が本体一杯に広がり、大型化して16インチになるようです。
本体の大きさも若干大きく、もしかしたら重くなるかもしれません。
ESCキーが復活するそうで、個人的にタッチバーもいらないですが、ESCキーだけでも復活するのは嬉しいです。
2、キーボードはシザー式
バタフライじゃ無いので埃が入って押せなくなるとかはなくなりそうです。
3、値段は高め
高価になるということは、やっぱりタッチバーはそのまま残るということだと予想します。
タッチバー本当にいらない。値段が高くなって、バッテリ交換も高くなって、バッテリ持続時間が短くなって、打鍵感も無くなって、本当に誰得なんだよ、と。
4、CPUは第9世代Coreで変わらず
15/16インチの場合、普通はインテルのCore CPU Hシリーズが使われます。
HシリーズというのはUシリーズより電力は食いますが高速に動作するCPUです。
しかしインテルはこのHシリーズを第10世代Coreでは出せていません。
第9世代は14nmで、第10世代は10nmなんですが、インテルは10nmの製品化に非常に苦労しているようです。
第10世代はより省電力のUシリーズとProじゃ無い方のMacBookとかで使うYシリーズが最近製品化されたばかりです。Hシリーズに関しては作れてないので、次世代も14nmでいくそうです。(来年出る予定)
結論:
性能を求める人ならCPUは現行の15インチ版と変わらないのでがっかりするかもしれません。
サプライズでAMDのRyzenとか搭載する可能性もなくはありませんが、今のところ噂レベルでも出てません。
噂を総合すると、性能は上がらず、画面は大きくなるものの全体的により大きく重くなり、キーボードが変わって値上げされる、ということでしょうか。
うーん、欲しくならない!
多分ですが、来年には16インチ版と同じようなデザインで13インチ版MacBook Proが出ると思います。こちらは第10世代CPUのUシリーズを使い(第10世代はAIとか色々機能が追加されます)、10nmでより省電力化されると思います。ただし性能はIPC(クロックあたりの性能)は上がるものの、熱の関係でクロック数を上げられないのでそれほど高速化されてないそうです。(これは近年のインテルCPUとしてはいつも通りですが)
ということで、16インチ版は見送り、13インチ版の刷新版を待つというのが良い選択だと思った今日この頃でした。
