SMBCコンシューマーファイナンスの調査によると、30代40代の4人に1人が貯蓄ゼロだそうです。

 

これって時期を逆算すると、2001年〜2006年の小泉構造改革が断行された年辺りから働き始めた人たちの年代です。

 

つまり悪名高い竹中平蔵による非正規雇用の拡大と時期が一致します。

 

おそらくですが、貯蓄ゼロはこの非正規社員の人たちが多くを占め、正社員でも長年にわたるデフレで貯蓄ができにくい人が増えたことによる結果じゃないかと想像します。(竹中平蔵はパソナグループの役員で年収数億円以上だそうです。

 

政府は戦後最長の景気と言ってますが、実質賃金が上昇していない中、みんなが確実に貧乏になリつつあります。

 

今40代の人たち(4人に1人が貯蓄ゼロ)から下の世代の人たちは、あと20年もすれば年金だけで食べていけない人たちになるので、多分20年後に社会問題化するんじゃないでしょうか?(生活保護者の激増や、飢え死に、ホームレス問題など)

 

実感のない好景気でしたが、もうすでに景気後退局面に入っているそうで、これから景気が悪くなるって、どんだけ悪くなることでしょう。。

 

しかも消費税増税って、政府は日本を滅ぼしたいんじゃないでしょうか?