インテルがMacのCPUはARMのCPUに置き換えられる、と予想しているそうです。
インテルはここ数年は誤差レベルの性能向上しかしてきませんでした。
その間にARMなど他社CPUメーカーに速度面ですっかり追いつかれました。
これはCPUがCISC(Complex Instruction Set Computer)だからというのに帰せられます。
Complexって複雑という意味ですが、CPUの命令長が固定じゃなく、そのため命令解読処理が複雑化してしまっています。
この為半導体数がRISC(Reduced Instruction Set Computer)のプロセッサより多く必要になり、熱問題を抱えやすくなります。Reduceは単純という意味で、ARMはRISCプロセッサです。
今までは半導体の微細化技術の進歩でなんとかインテルの優位性を保ってきましたが、これも限界になってきていて、もうブレークスルーは起きないかもしれません。
ということをインテル自身が認識していて、だからインテルが今回のMacのCPUはARM製になるという予想を立てたと思われます。
高速化をインテル自身が諦めちゃってる感じがあります。
インテルが自分でそんな予想を出すというのは、もうインテルはダメかもしれません。
