NHKプロフェッショナル小籔千豊さんを特集していました。

 

小籔千豊さんってかなり毒を吐きながら笑いを取るタイプの芸人さんで、どちらかといえば嫌われキャラな芸人さんです。

 

それが、人を笑かすためにあんなに真剣だったとは。。

 

プロフェッショナルらしく、小籔千豊さんの名言がテキストで表示されるんですが、

 

「スベっても、エエ。」

 

みたいな。

 

「スベっても」と「エエ」の間に2秒くらいタメを作って表示されたんですが、それがおかしかったです。

 

あと、新喜劇の舞台の練習って、あんなに真面目に進行するのか、というのもびっくりでした。

 

もっと皆さんふざけた感じで笑い合いながらやってるものだとばかり思っていたので、意外すぎました。

 

夜10時過ぎに、誰も観客がいない中、あんなに真剣に練習しますか?という位、「ここはこうして。」みたいな指示があって、「はい。」みたいな、皆さん本当に真面目です。

 

それを裸にブラジャー着けながらやってるのは流石に面白かったんですが、笑かそうとしてないところでも笑えてしまうのは流石吉本です。

 

小籔千豊さんを引き上げてくれた新喜劇に対する恩返しをしている姿とか、病弱の先輩のために舞台を設定してあげる場面とか、

 

ちょっと、「そんなに良い人だったの?!」

 

と、普段の毒の吐き方を見てるだけに、本当の顔はこんなだったのか、と泣きそうになりました。

 

これから小籔千豊さんが毒吐いてるのを見るたびに、

 

「またまた本当は良い人のくせに、人を笑かすためにそんなに自分が悪者にならなくても・・・。」

 

と、感動しながら見てしまいそうです。。